車水没でJAF依頼も「うちも水没するから行けません」拒否多数の現実

車が水没してJAFに依頼する人も多いと思うが、まず前提として必ず聞かれるのが「通行可能でしょうか?」という点だ。河川の氾濫や線状降水帯による豪雨等で急にかさが増えて現場到着時にレスキューの車も水没する可能性がある場合は、JAFに依頼しても断られる場合が多い。JAFは民間事業者なので自分の車を壊したり隊員の命に関わる事はあってはならず車の故障に何でも対処してくれるスーパーマンではないのが現実なのだ。よくよく考えると公式サイトのロードサービス一覧にも水没車の引き上げという項目は載っていない。車が水に弱いのと同様、JAFも水に弱いのだ。

このようになり車の自走ができない場合、もはや車は捨てて自分の生命を守る方向に舵を切るしかないだろう。JAFに連絡できるのであれば警察・消防等への通報を行うべきであろう。フロア程度の浸水で車が自走できる場合は安全な場所に移動し、その上で雨が止むのを待つ、自走できない場合は窓を割って自分で出る等の対応が必要だろう。車高の高い車であればある程度の水にも耐えられるが、車高の低い一般的な車であれば20cm程度の水でも致命傷になる事があるので大雨の際は車を利用しない、水没している現場は通行しない等、十分に気をつけて走行してもらいたい。