JR東、画像無断利用し宣伝商材に使用で謝罪「今後は著作権取扱を徹底」

JR東が、内房線の宣伝商材においてツイッターから取ってきた他人の画像を利用したとして謝罪した。

ツイッターは権利がフリーという物ではなく、当然その撮影者の著作権が発生する。宣伝目的で利用したのであれば著作権法の例外である引用にも当てはまらないだろう。うっかりミスだったのか、わざと挿入したのかその辺の詳しい経緯は明らかになっていない。また当初は「自分で撮影した物だ」と否定したが、構図や景色等が同じであり撮影者が厳しく追及した所認めたという形のようだ。個人サイトにちょっと取り上げられるぐらいであれば撮影者も目をつむっていたのかもしれないが、法人がまるで自分で撮影したかのようにして撮影者が問い合わせても事実を否定した事で大問題になった部分は否めない。その会社の社員個人が作ったとしても法人が宣伝するならばそれは法人名義・法人利用という事になるのである。フリー素材のサイトでも個人利用は自由だが法人利用は金を取ると書いてあるサイトが結構多い。まさか撮影者もJR東に使われるとは思ってもいなかっただろうが、JR東なら自分でいくらでも撮りに行けるのにネットで写真を漁っていたというのも悲しい現実であるとしか言いようがない。法人で写真を利用したいならば自分で撮るか、カメラマンを雇うか、正式に許諾を取り契約を結ぶ等の対応が必要であると言えるだろう。リアルのお客様のみならずネットのお客様も大事にすべきであり、ネット上でも列車を走らせているという意識を持ち、著作権関係で不味いなと思った時にはしっかりブレーキを掛けてオーバーランしないように気をつけてもらいたいものである。