すき家、週刊誌報道で朝勤ワンオペ廃止 ”非常ボタン”非装着で3時間放置

すき家が、夜勤者が朝勤時間帯において従業員が心不全で倒れたと新潮報道した件を受け、6月中に朝勤のワンオペを廃止すると発表した。すき家では過去に夜勤ワンオペが炎上した事から深夜時間帯(0-5)におけるワンオペは廃止され原則2人体制となっているが、朝勤(5-9)の時間帯はワンオペになっている店舗もあるようだ。その後文春も後追い報道、文春は一度ターゲットを定めると第2弾・第3弾とバンバン出す文春砲が炸裂し収拾が付かなくなるが「廃止」と言えばそれ以上報道のしようが無くなり相手のペースを狂わせる効果がある訳で相手が文春だからこそ動いた可能性が高い。
59歳の方であったようだが、文春はワンオペと非常ボタンに焦点を絞っているが、ワンオペでも勤務時間が短ければ問題はないが今回は夜勤が朝勤も掛け持ち、更に車で1時間の店舗への応援にも行っていたようで勤務含めた拘束時間が長かったようだ。本部は「直前の勤務は法定範囲内だった」と言っているが、いくら法定範囲でもきつい人にはきついのである。元気のある若者ならこの時間でもこなせるかもしれないが、体力等が下がるシニア層の人で22-9をこなすのはいくら金が欲しいと言っても危ないと感じる訳で50歳以上は他社掛け持ち先含め一日8時間・週40時間等の制限を加えるべきである。やるとしても22-6に留めておくべきであった。客数が多い少ないとか仕事が多い少ないに関わらず、夜勤をやった事のある人なら分かると思うが特にAM3時・4時はフラフラになるのが現実でありその時間帯をずっと起き続ける事自体がかなりの負担になるのである。
夜勤者に装着が義務づけられている非常ボタンを装着していなかったとあるが、確かに無いよりはあった方がいいが、首から提げるような物の場合は装着が面倒であった可能性が高い。すき家は調理から食器洗い・レジまでをワンオペ時は全て一人で行う構造に原因がある。例えば脈拍を測れる腕時計端末全店導入、全店完全セルフレジ導入、松屋のように食券制導入、食器下げセルフ化、注文タブレット端末全店導入、フロア内の非常ボタンを増やすとか客も通報できる仕組みを整えるとか5時台に1個も注文がないのはおかしいぞと言う事で自動でアラートが上がる仕組みを整え本部が連絡するとか、すき家の牛丼は当方も含め多くの人が食べている美味しい商品であるからこそ今後の対策を検討してもらいたいものである。