トラックステーション、全国で縮小も生き残り模索 一般利用OKで大繁盛

マスコミ等が「トラックステーションが閉鎖・縮小」「働く環境をどこが担うのか」等と叫んでいるので、関東ではそこそこ有名な茨城トラックステーションに行ってみた。国道6号沿いに立地しており文句なしの立地である。

建物に近い方が小型車、奧がトラックの駐車エリアになっている。向かいにセブンがあり厳しい競争環境であるが、セブンなら長時間止めたら追い出されるがこちらだと追い出されないというメリットがある。自転車、徒歩もOKで一般客大歓迎の姿勢を貫いている。名前が名前なので「トラックの人しかダメなのか」と思われがちだが、トラックドライバーではない一般の人や乗用車の人でも利用可能である。トラック運転手は色んな意味で余裕があるので多様性を受け入れコンビニ客のように急かしてこないのは良い所である。

実際に入ってみると昭和初期を思わせる雰囲気が漂っているが、電子マネー対応の自販機があったり首都高のパンフレットがあったり小綺麗にメンテナンスされているようである。トイレや有料の浴場もある。

UFOキャッチャーやスロットもあるが、多くの人の目当てはにんたまラーメンだろう。決済方法は勿論現金のみ。9-17時の間は食堂が営業しており、980円の醤油ラーメン・餃子セットを頼んでみた。食券が出てきたら先に着席して出来上がりを待つスタイルで「よろしければドリンクバーもお使いください」と言われて衝撃を受けた。ドリンクバーは300円とデカデカと書いてあるのが無料になる訳だが、どの商品がドリンクバー無料になるのかよく分からない。
 
こちらが醤油ラーメンである。意外と真面目というか下手すれば高速のラーメンよりもクオリティが高いのではないかと感じた。実際に食べてみるとスープや麺も少し味が濃いめであるが完璧でありトラック協会がもっと店を出してくれと懇願する理由が分かった所である。餃子も宇都宮餃子のような薄さであり肉汁が飛び出すぐらいであった。ドリンクバー300円が無料になる訳だから実質680円であり、それならば隣のセブンで同じ価格を出してラーメンを食べるよりはこちらの方がコスパが良いのは明らかだろう。はっきり言って味もにんたまラーメンの方が上ですね。閉鎖されるTSもあるようだが、それは立地の問題か、あるいはコンビニに負けて独自性を失ったTSという事であり、独自性や一押し商品を揃えていればまだまだTSも生き残る事が出来るのかもしれない。興味のある人はぜひ行ってみてもらいたい。