JR水郡線、車掌乗せず発車 徒歩で追い掛け18分遅延で「指導徹底」

JR東の水郡線(茨城県)の静駅において、車掌を乗せず発車し、車掌が次の瓜連駅まで1.6km徒歩で追いかけて18分遅延したと発表した。ネットでは「歩いたのか走ったのか」「田舎ならではの光景」等と言われているが、実際に静駅に行ってみた。

こちらが静駅である。車の通りはあるが、人の姿は殆ど無くまさに静かである。ちなみにこの駅、JR東でありながらsuicaに対応しておらず、券売機もなく乗車駅証明書を発行する形となっている。静駅で精算業務をしていたと報道にあるが、券売機もないのに何を精算していたのかは謎である。

駅前で一番大きいのが自転車置き場というのが皮肉である。

そして静駅の前には自販機が設置されているが、こちらの自販機はsuica対応で駅は非対応というのもまさに皮肉である。

さて、散歩がてら駅員が通ったと思われるルートを通り、瓜連駅までの1.6km歩いてみた。トイレ方向から直進する。

そしてさらに直進する。線路を結構ダイレクトに見る事ができ、鉄オタには向いている場所かもしれない。なんかJRらしくないなと思ったら元々私鉄だったようだ。

この交差点も交通量がそこそこ多いが、引き続き直進する。

そしてこの分岐を左に行き、線路沿いに沿って引き続き直進する。

向こう側に見えるのが瓜連駅である。グーグルマップでは20分と表示されたが、当方は15分で到着できた。少し走りつつも階段の上り下りも含めればこの距離で徒歩で18分というのは妥当な線ではないだろうか。

瓜連駅に入ってみた。自動改札やsuicaなるものは存在せず、乗車駅証明書発行機が置かれているだけであった。人の気配もない。

駅舎は立派であるものの、時刻表を見ると9時台や19時台が歯抜けというビックリなダイヤとなっている。列車種別としてワンマンとツーマンがあるらしく、運転士はワンマンと思って間違えて発車したのかもしれない。JRと言えばガチガチに固める印象があるが、結構緩い雰囲気を感じた。私鉄の香りがするローカル線なので、興味のある人はぜひ行ってみてもらいたい。