DNS”浸透”言い方はもう古い?! 反対派多数で最近はDNS”伝搬”が主流か

ネットワークやドメイン等に詳しい人に対して「DNS浸透」という言い方をすると怒られる事がある。浸透というとジワジワ染み込んでいく感じがするが実際はそうではないとか、浸透するものではない等々である。
最近はそれに代わって「伝搬」という言い方が主流になりつつあるようだ。伝搬も浸透と意味は同じであるが、あるサーバーがあるサーバーの内容を引き継ぐという意味ではこちらの方が正しいのかもしれない。
DNSでIP変更後はしばらくの間は旧IPに接続される事があるが、その今まで浸透と呼ばれていた時間に対してはドメインのTTL設定が殆どを占める事が既に判明している。つまりTTLが60秒であれば理論上は変更してから60秒以内にアクセスしてきた場合は閲覧できないが、それ以降は新しい設定が読み込まれるといった具合である。但しブラウザ等がキャッシュを持っている可能性も否定は出来ないので予備としてTTL×10倍ぐらいを見込んでおくと確実だろう。TTLが60秒であれば600秒以内にはほぼ全てのユーザーのDNSが切り替わるはずである。
ネットワーク関係者等で今まで「浸透」と呼んでいた人は「伝搬」に言い方を変えると幸せになれるかもしれない。