警察「過剰職質」芸人ネタも令状無しにポケット等に手を入れるのは原則違法

ある芸人が「職質でポケットに手を入れられた」と嘘か本当か分からないような事を言っていたが、令状無しに相手の体に1mmも触れる事は原則として許されていない。当方も過去に一度だけ職質を受けた事があるが、「バッグの中を見せて下さい」「財布の中見せて下さい」とか「変な物入ってませんね?」みたいな感じで口頭及び目視による確認が原則で、普通の人であれば「問題無いですね」と言って去って行く訳であり体に触れたりポケットに手を入れるというような行為は無かった。急いでいる時に鞄見せてくれと止められるのは嫌だと嘆く人が多いようである。
警察官職務執行法には以下のように書いてある。

第二条 警察官は、異常な挙動その他周囲の事情から合理的に判断して何らかの犯罪を犯し、若しくは犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由のある者又は既に行われた犯罪について、若しくは犯罪が行われようとしていることについて知つていると認められる者を停止させて質問することができる。
2 その場で前項の質問をすることが本人に対して不利であり、又は交通の妨害になると認められる場合においては、質問するため、その者に附近の警察署、派出所又は駐在所に同行することを求めることができる。

特に都内は職質も異常なほど厳しく行われており、茶髪でちょっと変わった髪型で夜の街を歩いていただけで毎週のように質問されているという人も多いようだ。「疑わしきは罰せず」ではなく「疑わしきは質問」というのが世の中の実態である。警察の本来の仕事は捜査して十分に証拠を集めた上で逮捕する事であり、事件事故にもノルマがあるというような噂も聞くが、善良な市民も質問に巻き込んで善良な市民の不快感を増幅させるようなやり方があるとするならば改めるべきであると言えるだろう。