高速渋滞時に抜け出てSA/PAまで歩くのは違反 50万円以下の罰金なので注意


高速の渋滞時において、トイレが近い等の理由で残り100m程度なら歩けると言ってSA/PA手前で降りたいと思うような人もいるかもしれませんが、道路法及び高速自動車国道法違反となります。
高速自動車国道法には以下のように書かれています。

(出入の制限等)
第十七条 何人もみだりに高速自動車国道に立ち入り、又は高速自動車国道を自動車による以外の方法により通行してはならない。
2 国土交通大臣は、高速自動車国道の入口その他必要な場所に通行の禁止又は制限の対象を明らかにした道路標識を設けなければならない。
(違反行為に対する措置)
第十八条 国土交通大臣は、前条第一項の規定に違反している者に対し、行為の中止その他交通の危険防止のための必要な措置をすることを命ずることができる。

これらの法律により、何ら正当な理由が無いのに高速道路本線または路肩を歩く行為は法律で禁止されています。そして18条に違反した場合は50万円以下の罰金が科されます。事故・災害等の非常時は仕方ありませんが、トイレが近いからとか渋滞しているとかSA/PAが近いからという理由では通りません。法律上「国土交通大臣」となっていますが、全国の高速道路に24時間国土交通大臣が張り付くのは理論上不可能です。そこでネクスコ等の道路管理者に国土交通大臣としての管理権限を移譲する事も法律に書き込まれていますので、ここでいう「国土交通大臣」とはネクスコ等の道路管理者職員と読み替えるのが妥当でしょう。本線や路肩を歩いていると目撃者がネクスコ等に通報してパトロールカーがやってきて注意もあり得ます。理由なく本線や路肩等を歩く行為は危険ですので辞めましょう。