ロイホ新業態「ラッキーロッキーチキン」持帰り主体チキン専門店に衝撃

ロイヤルホスト等を持つ会社が「ラッキーロッキーチキン」という持ち帰り主体の新業態店舗を都内に出しているという事で、実際に行ってみた。そのうちの一つである代々木八幡店は代々木公園から徒歩3分ほどの距離にあり、バーガーを買って公園で食べる事も可能である。持ち帰り主体で酒も扱わないというのは感染症禍において飲食店の新たなトレンドになるかもしれない。

白と黄色を基調とした店舗なので、分かり易いだろう。入口にはセルフレジがあり、基本はここで商品を買って好きな席に着いておくと、店員が持ってきてくれる。クレジットカードやコード決済等の多彩な決済に対応しているのはチェーン店の強みだろう。気を利かして有人レジを開けてくれる場合も稀にある。店内飲食の場合は先に席を確保しておいた方がいいだろう。極めつけなのは店外から直接やりとりできるレジを備えている事であり、もし今後感染状況が厳しくなって法律による規制が発動され店内飲食が出来ない時間帯もここから持ち帰り注文が出来る。あまり店内に入りたくないウーバー配達員的にも有難いだろう。クラシック(450円)とコルビージャックチーズ(590円)を頼んでみたが、コルビージャックチーズは揚げ物単品で頼んだつもりであったがなぜかバーガー2個になってしまった。商品名が同じなので勘違いしやすいのだろうが、これはこれで食べる事にしよう。良くある格安バーガーチェーンに比べて時間もお金も掛かるがバンズも含めて一つ一つの素材が良質でかなり丁寧に作っている印象であった。

コルビージャックチーズは収まらず溢れるぐらいの具量であり満足感をそそる一品であると言えるだろう。ポテトも美味しく、パクパク食べる事ができた。ドリンクもこぼれづらい構造になっていて長期間の持ち運びも問題無いと言えるだろう。特にチキンの完成度が素晴らしく病み付きチキンと言っても過言では無いぐらいのクオリティなので、興味のある人はぜひ行ってみてもらいたい。