知床観光船事故 社長を朝から晩まで追い回すマスコミに辟易

知床観光船事故について事故自体への言及は控えるが、マスコミ報道が過熱気味でありマスコミ報道の中心が社長への個人攻撃に変わりつつある。社長を朝から晩まで追いかけて一々どこにいるだの何をしただの一挙手一投足を取り上げているような印象が否めず、そしてなぜか国や国交省の法的部分や日々の調査が甘かった責任は一切報道していない。遺族への実家等への突撃が問題になりそれを禁じられたからそのリソースを社長に振り向けているだけに過ぎない。何かを語ってくれるのかと思ってカメラを向けているが、何も語らない事で「何も語らない悪い人」「我々の通行の邪魔をした」みたいな物語(ストーリー)に仕立て上げ放映するのである。
情報については変化があり次第国交省や海上保安庁が発表している訳であり、社長に聞いても何も分からないだろう。あくまで管理者であってその時現場で舵を切っていたのはあくまでも社長では無く船長なのだから。この人が直接何かした訳でもなく人間には人権がある訳で、朝から晩まで張り付くようなやり方はプライバシー権の侵害と言わざるを得ないだろう。そして社長を精神的に参らせて社長に何かあったら今後の事故究明が更に困難になる訳であり、会社や社長に責任があるのは明らかであるがどこにどのような責任があるのかは今後の裁判で決まる事になる。マスコミには節度を持った取材体制及び取材姿勢を心がけてもらいたい物である。