トラック等の中型・大型車の速度超過が多発している。小型車がいくら速度を守っていても中型や大型が煽ってくるのが現状だ。警察も小型車や原付に対してはバンバン捕まえるが、大型車等のトラックの場合は運転席が高くて止めるのが面倒、あるいはサイン会場に入れないので完全スルー状態なのが現状である。いわば中型や大型の分の速度超過違反を小型車や原付が背負わされているのが現状である。
業界各社ではリミッターを装着しているようであるが、80km/hや90km/h等各社設定がマチマチであり、装着は義務化されているがその速度範囲までは法的に義務化されていない。また大型トラックのみ義務化でその他のトラックは義務化にはなっていない。
下道では60km/h、高速では80km/hになる新たなリミッターを開発し、そのリミッターが装着されていなければ車検に通らないように規制を強化すべきである。下道と高速をどう見分けるかだが、今後のETC専用化も見据えてETC料金所に入れば80km/hに緩和され、料金所を出ればまた60km/hに戻すというような制御にすれば良いだけの話である。
さらに一般道では60km/hと述べたが、カメラを装着した上で標識を読んでその速度に合わせることも今の技術では十分可能なはずである。将来的には小型車にも普及するかもしれないが、まずは全ての車の見本である大型車やトラック等から義務化するよう政府も対策を強化すべきである。
