埼玉県の国道140号に、3倍幅の黄色線が存在する。
左と右は通常の黄色線、真ん中のみ凹凸のついた黄色線になっており、ここまでされたら追い抜く人はまずいないだろう。最もこの部分は対面通行区間であり追い抜いたら事故直結になるという点では通常の追越を禁止する部分で地方に良く出てくる2倍幅の黄色線とは意味合いが違うかもしれないが、2倍でダメなら3倍等とどんどん幅を増やしていく事で事故防止に役立つと考えたのだろう。警察庁は矢羽根方式の車線変更禁止標示を推奨しているが、変な事を考えずに単純に幅を増やした方が効き目があるという事なのかもしれない。興味のある人はぜひ通ってみてもらいたい。
