埼玉県「止まってくれてありがとう」横断歩道設置で停止率向上 全国展開すべき

埼玉県の信号のない横断歩道において「止まってくれてありがとう」という横断幕を目にする事がある。2020年頃から設置が進み現在は300箇所程度設置されており、県内各地から設置要望が相次いでいるようである。

従来の「横断歩道は歩行者優先」とか「速度落とせ」みたいな命令形よりもこちらの方が心理的に効果があるという事で導入され、実際に一時停止率の向上も認められているようだ。これで一時停止率が上がったという事は、裏を返せば今までの歩行者妨害の取締りは滅多に走らない人達ばかりを捕まえており意味が無かったとも言える。これで歩行者妨害の取締りをしなくて良くなるのならお互いハッピーな訳であるが、なぜか郊外の道路ばかりで一番肝心な駅前には設置されていない。なぜならそこは取締りの狩り場だからだろう。県議会議員か誰かが「変な掲示だ」とか言っていたが、ありがとうと言われて不快になる人はいない訳で、歩行者妨害の取締りを辞めてこちらに移行していくという新たな交通安全の形を警察庁は示すべきであろう。県内の歩行者ファースト道路の横断歩道に設置されている事が多いので、興味のある人は見てみてもらいたい。