常磐道に半固定式オービス出現 元祖「見せる取締り」で事故減少なるか

常磐道に半固定式オービスが出現したとネットで話題になっているので、実際に行ってみた。水戸北インターから先の2車線になる区間に設置されている。阪神高速等で長く運用され関東に出てくるのは今回が初のようであるが、国から予算が出たのかもしれない。


予告看板が3枚ほど設置されており、その後謎の装置が出現する。友部SAのあたりにHシステムがあったがこれが撤去され、こちらに移動したと考えられる。今までのHは3車線区間に設置されていたが、そこは120km/hになる事が確定しておりそれも含めて撤去したのだろう。飛ばせる所かつ事故率の低い安全な場所で取り締まるというやり方もあまり良いやり方とは言えない。一方、移動したこちらは2車線でありこの先には80km/h区間やトンネル連続区間もありある程度スピードを落として欲しいのが警察の願いであろう。勿論半固定式なので、中に装置が入っているかどうかは秘密であり、常設ではないので入っていなければラッキーという点では以前よりは緩和という事になるのだろう。旧のHシステム跡地から10km程度しか離れておらず、これに撮影される人はよほどアレな人としか言いようがない。茨城県警は速度や携帯取締り地点で大事件でも起きたかと言うぐらいワゴン車を何台も並べたり飲み屋の前で赤をクルクル回したり覆面はかなりピカピカだったり、水戸黄門の「これが目に入らぬか!」スタイルの元祖見せる取締りと言っても過言ではない訳であるが、関東初の半固定式オービスとしてネットでバズって皆が安全運転すればそれで良いという考えなのかもしれない。もっと言えばこの場所は覆面の狩り場であるが、狩り場に半固定を置くというのはかなり良心的でありネットで厳しくなったとか書いている人がいるが間違いである。最高速度規制の制限を掛けるのは警察だが、同時に交通の流れを良くするのも警察の役割でありその采配が重要だ。

左写真が下り線の旧Hシステム跡地、右写真が対向車線(上り・東京方面)である。こちらのHシステムは健在であるが、こちらも半固定式に移行する可能性は極めて高い。

ちなみに上りの2車線区間にもHシステムがあったがそちらは撤去されて半固定式のボックスが設置されている。
理屈上半固定式オービスは警察の気まぐれで任意の場所に置く事が可能だが、雨風を凌げる場所という条件が求められる。今回のケースは予告看板を3枚設置した上で、しかもHシステムを撤去した上でその跡地か跡地から近い場所に専用のボックスをわざわざ作っているあたり全国的に見ても分かり易い見せる取締りの例と言えるだろう。歩行者のいない高速PA上で一時停止をコソコソ取り締まるどこぞの組織は見習ってもらいたいものである。