常磐道 南相馬~山元は現在も通行止め 拡幅許可出さない政府の怠慢

東北道を一日足らずで直したとして世界から賞賛されているネクスコ東日本であるが、ネクスコは元の名を道路公団という事で道路屋なので道路をどんどん作って直させるべきである。さて、常磐道の南相馬~山元は現在も通行止めが続いている(18日12時で解消)が、南相馬~相馬、新地~山元については将来的な4車線化の候補ではあるものの現在工事も始まっておらず2車線のままであり地震等が起きた場合の回復の妨げになっているのは明らかだ。政府内部でも「交通量の殆ど無い赤字路線になぜ拡幅が必要なのか」という保守意見を持っている人が多いが為になかなか実現しない訳であるが、通る側からすれば交通量が多いか少ないか机上で比較したデータ等はどうでも良く今自分が通っている道路を快適に走りたい一心なのである。
東北道は片側2車線であり地震等が起きたとしても1・1で緊急的な対面通行にでき、工事に使う特殊車両等は閉鎖している2車線分を使って運べるので大幅な作業効率の向上に繋がり短期間での復旧が出来た訳であるが、常磐道のこの区間の場合は片側1車線と2車線が連続しており地震等が起きた場合にはすぐ通行止めになりユーザーの快適性が損なわれる点、また片側1車線で道路そのものが狭いので補修の為の特殊車両等を運んだとしても効率が下がる点については反論のしようが無く緊急時に通行できるばかりか国道よりも早く通行止めになり復旧まで長期を要する有様であり高速自動車国道のインフラとしての責務を果たしているとは言いがたいだろう。
去年の地震でも常磐道はこのエリアが通行止めになったはずである。福島県は走行性が向上する等の理由から4車線化を求めているが、地震が起きるとすぐ通行止めになり電車も止まり県外から来る車両の混乱の原因になるロジックから4車線化等の機能強化が必要と政府に対してハッキリものを申せばいいのである。国道に迂回すれば良いとか屁理屈をこねている暇はない。財政投融資を使って10年掛けてやるという事だが、ケチすぎるとしか言いようが無い訳で毎年このエリアに6強が来る事を考えれば一日でも早い常磐道福島・宮城区間の全線4車線化を目指してもらいたいものである。