オービスを記念撮影機として活用する方法を模索すべき 警察の業務透明化急務

オービスといえば「可搬式取締装置」等と言われて速度超過した自動車及び人間を撮影して後日呼び出す装置であり記念写真撮影機とか国営プリクラ機と揶揄されているが、中には「超過していないけど撮影されたい」という変わり者も存在する。
どのように光るのか、写真はどのようなものが現像されるのか、どのような部屋に呼び出されるのか、全くブラックボックスであり知りたいという権利に答えるのは行政として当然の事であろう。そしてオービス等の固定式取締装置・可搬式取締装置は税金で購入しているのだから税金を払っている我々庶民が使い方を見せて欲しいと言えば公開する義務があるのは当然の事であろう。税金で秘密にしていいのは官房機密費だけである。
公道全てに対してやると大変な手間が掛かるので、例えば警察が予めイベント参加者を募集、特定の区間及び場所を指定し、その時に通った車を試験中として撮影、後で日時を指定して呼び出すがイベント参加の為写真を見せて終わり、みたいな手順が良いかもしれない。そしてその写真は贈呈してドライバーの家にでも飾って安全運転に役立ててもらうというロジックである。写真撮影料として1000円ぐらい取るのもいいかもしれない。せっかく24時間LHシステム等を置いていて電気代等が掛かっているのだから、行政も有効活用する方法を模索すべきである。