リボ払いの罠「リボ地獄」に注意!妥当な返済額は?

リボ払いをお勧めしない、絶対に辞めておけ、という人も増えていますが、
収入が少なくても10万円や20万円などの高い買い物ができるという点では魅力のある商品です。
もちろん利息がかかるので早く返し終えることが必要ですが。
「リボ地獄」などという言葉もありますが、これは以下のようになった場合に発動します。

利用額>支払額
利用額<利息

シミュレーションサイトで計算したところ、
500,000円を金利15%で毎月の返済を6,300円とした場合、
支払い回数389ヶ月で利息が195万円という試算が出てきました。32年かかる計算です。
しかも利息の方が元金より3倍以上も高いというばかばかしい数字です。
これ以上返済金額を下げると返済できない、すなわち「リボ地獄」となるわけです。
上の内容でも十分地獄だと思いますけどね。

これが倍の12,000円払えますという場合には59ヶ月で利息も21万円という計算になりました。
確かに利息も高いですが、現実的な数字になったかと思います。

利息をある程度払うのは覚悟している、皆さんはどれくらいなのか?どれくらいだとお勧めなのか?と聞かれたら
「利息は利用額の10%前後にしましょう」と私は答えると思います。
つまり50万利用したら毎月の支払いは3万円以上にする。
仮に3万円だとすると19ヶ月で利息は64,173円で済みます。50万の支払いを19ヶ月待ってくれたと考えると5万円程度支払うのは致し方ないだろう、という感じです。金貸しである以上、リボ手数料がゼロになることはありません。
なのでリボ払いで毎月3,000円程度しか払っていない場合は残高にもよりますがほとんどリボ地獄状態であると言えます。早急に安定収入源を確保してカード会社と現実的な支払額を相談するなどしましょう。いくらリボ地獄状態であってもカード会社から電話等の連絡が行くことはありません。こちらから相談しないとカード会社は動いてくれません。だってカード会社は手数料で儲かる手数料商売なのですから。

またリボ払いに関しては、毎月の支払額を自分のペースに合わせて増減させることができます。
例えば給与が固定の会社員でも「今月は現金が欲しい」「今月は大きな支出がある」等と言った場合には支払額を下げる、また「今月は少し余裕がある」という場合には支払額を上げるといった感じに、増減させることで生活への支障を最小限にしながら支払うことが可能です。
最初に毎月1万円の固定の支払いなどと契約したかもしれませんが、カード会社に申請すれば「今月は3万円で」「来月は5万円で」等と言った感じで臨時の金額指定や臨時の振り込みなども対応してくれます。私は毎月カード会社に支払金額をネットで申請しています。

完済を目指すためには新規利用を減らして、利用額<支払額という状況にしなければいけません。
例えば欲しいなと思った液晶テレビも「綺麗かもしれないけど、映るからいいや」と何度も自分に唱えていれば諦めることができます。
欲しいなと思った新しいパソコンも「省エネかもしれないけど、壊れていないし動くからいいや」と思えば諦められます。

カード会社の会員専用ページにログインすると、新規利用額や利息の内訳を以下のような表で見ることができます。

前回お支払い後元金残高 460,000
新規ご利用額 67,000
今回お支払額 116,000
内元金 110,000
内手数料・利息 6,000
今回お支払い後元金残高 411,000

この表の読み方としては、「今あなたは46万借金しています」「それで67,000円を新規で使いましたよね」「11万6千円今月払ってくれましたけど内6,000円は利息ですよ」「新規で使ったのも合わせたら今あなたの借金は41万ですよ」とこういう感じです。
例えばこの人の場合、このペースの新規利用を維持すれば8ヶ月程度には返せるだろうという返済計画を立てることができます。

リボは悪い悪いと唱える人も多いですが、上手に使えば背丈以上の高い買い物をする事もできます。
ただしカード会社は「支払いは3,000円から!」とかしか言わずリスクについてあまり説明していないのも事実です。最近ではカードの勧誘もひどくなってきてリボ機能の追加を勧誘されたり強制的にリボ払いにされるという人も増えてきています。カード会社としてはやはり手数料収入が命なので。
リボ払いを使う時は新規利用を抑えるなど「ご利用は計画的に」
逆に計画的に行動できない人はリボ払いを使うとリボ地獄になるので絶対に使わない方がいいと思います。

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