警察の速度規制・一方通行・一時停止等 オープンデータ化すべき

公道に設置されている速度規制や一方通行、一時停止、横断歩道、原付進入禁止、進入方向時間規制等の交通規制データは全て警察が把握しているにも関わらず、それは一般には公開されていない。実際にその場所に行って標識を確かめるか、ストリートビュー等を使うしかないのだ。標識を設置して公道で公に規制を示しているのであればそれを一覧にしてサイト等に公開してもいいはずであるが、なぜしないのか。一覧になったら何か気まずい事でもあるのだろうか。今まではナビ会社等が独自に集めているデータを使用しているが、ナビ会社の収集データにも限界があるのが実情だ。
これらのデータをGPS座標付きで一般にオープンデータ(txt/xls/csv等)として公開すれば、例えばナビ走行中にその路線の速度規制をナビ画面に表示して、なおかつ車体と連動してプラス15km/h以上は出せないようにする等で速度違反取締りをゼロにし、安心安全で事故が減り市民が暮らしやすい街や社会を作る事ができる。例えば原付が走りやすい道路を案内するようなナビアプリも作れるはずだ。一方通行で逆走しようとした場合は車速をゼロにしてナビ画面で警告する事も可能だ。
ナビが「この先横断歩道があります」等と言って、クルマのセンサーで歩行者を感知したら自動で止まるようにすれば、歩行者妨害取締りをゼロにする事もできる。踏切は多くのナビに収録されているが、高架化によって消滅するパターンも多い。今までも散々述べているが、警察の本来の仕事は取締りを増やす事ではなく取締りをゼロにする事であり、飲酒とか携帯は別にしても全国から交通違反取締りを撲滅しなければならない。酒に関しても酒の匂いがしたらエンジンスタートできないような装置はいくらでも開発可能であるが、運転手以外が飲んだ時に困るとか香水等にも反応するとかいう反対意見があるせいか、なぜかこの議論に関しては国も完全スルーを決め込んでいる。
速度規制はコロコロ変わりやすいのでアップデートしたらどうするんだという意見はあるかもしれないが、その際は次回地図アップデートに含めるか、差分パッチを当てれば反映されるようにすればいいだけである。デジタル庁は省庁の中でも最も強い権限を持っていると言われているが、デジタル庁が警察庁に対してこれらのデータを一般に公開するように指示を出すべきである。