東北道側道「世界に誇ろう道路網」世界一目指した埼玉県民に感涙

東北道の側道を走っていると、ポイ捨て禁止の掲示が目に入った。しかしよく読むと「世界に誇ろう道路網」と書いてあった。

色褪せているのを鑑みると20年前か30年前に設置された物と思われるが、当時の高速道路建設は世界一を目指して立派で良い物を作ろうという気概に溢れていたように思う。多少の反発はありながらも土地収用等に沿線住民が協力したおかげで片側3車線(宇都宮以南)という立派な東北道が完成したのである。新東名も道路幅はアウトバーンと同じでありまさに世界に誇れる高速道路である訳だが、野党やマスコミが無駄な公共事業等として批判したが為に凍結されたり規模縮小を余儀なくされた高速道路はたくさんあるのが現実だ。マスコミもカメラ積んで高速で移動しているのだから矛盾している話である。高速道路は物流を変え、人々の暮らしを変え、生活を変え、ライフスタイルも変えてしまう重要なインフラなのであり、ある意味スパコンと同じぐらい重要なのである。世界に誇れる道路を作る事で世界に誇れる優秀な技術者が最大限の腕を発揮して優秀な道路を作り上げるのだ。二位じゃダメなんですかという人がいるが、一位を目指さないと二位すら取れないのでありあえて二位を目指そうと頑張る人は誰一人いない。国も最近新規で建設する高速道路は殆ど片側1車線であり、ケチ臭い政府の姿勢が見て取れる。新規で片1というのは世界に胸を張り世界に誇れる高速道路とは言えないのが現実であり、昔の気概はどこに行ってしまったのか。圏央道も片1で建設しておきながらいざ開通して交通量が見通し以上になったからと急いで拡幅工事するも5年掛かってドライバーの不満が増大しているのが現実だ。菅前政権においてようやく国道の拡幅議論が進んだり舗装等がされるようになってきたが、医療や介護・教育分野への予算措置も大事だが、それと同じぐらい道路にもしっかり予算を付けてもらいたい物である。