人口カバー率96%謳うのに繋がらない不思議 基準見直すべき

楽天モバイルは人口カバー率96%超えを謳っているが、繋がらない場合が多いとネット炎上している。通信他社も同様の指標を使って宣伝しており96%と言われれば自分の行動範囲で96%繋がると思うのが当然であるが、なぜだろうか。

そもそも人口カバー率の定義は2014年に作られた物であり、多数の基地局が必要な5Gに見合っておらず古い。「500m四方において50%繋がれば100%と見なし、50%未満であれば0%とみなす」というものであり、全体の半分以上繋がればその地域は繋がると見なしているのである。この基準ならどの通信会社も50%だけ設置して繋がりますよとアピールするのは当然であり、実態からかけ離れているのは明らかである。また「2分の1地域メッシュ」を使っている為沖縄と北海道で同じ500m四方といっても微妙に面積に違いがあり不公平という指摘もあり、さらに人口は常住人口を基準とする為、普段居住者がいない駅や役所、地下やビル、コンビニやドラッグストア等の販売店は対象とならない。常住場所には固定回線をWi-Fiで飛ばしている人が多くむしろ真逆であり常住場所以外の場所を繋がるようにすべきである。人口カバー率については範囲を100mに縮小、あるいは見なしをやめて60%なら60%、10%なら10%で計算するようにすべきであり、駅や公共施設・商店・学校等で利用できるかどうかも計算の対象に含めるべきである。いくら自宅で繋がっても駅で繋がらなければ利用者は繋がらないキャリアと判断する訳で、総務省が業界に指導する等して現代に見合った人口カバー率の基準改定に期待したい所である。