コンビニで異物混入があったと申告した場合どうなるのか

コンビニのプリンにカビが生えていたという件で炎上していますが、これらに限らずコンビニで購入した商品に異物混入や不備があった場合はどのような流れになるのかまとめました。

1.本部が事情聴取する
どの店で買ったのか、何時何分に買ったのか、など本部が事情聴取に来ます。

2.商品回収、返金
客に過失が無い場合はこの時点で本部社員・メーカー担当者が家や店舗、指定の場所等に訪れ、商品を回収します。
また商品を回収したのでその分の商品代金をメーカーが買い取るという形で客に返金します。

普通であればここで終わりですが、コンビニの場合はここで終わりません。

3.メーカー調査
本部は、食品メーカーに対して「物質」「原因」が何なのか調査するよう依頼します。
その商品を、いつ、誰が、どこで作ったのか特定します。
例えば髪であれば専門の機械を使ってDNAレベルで工場従業員の髪かどうかまで調べます。
虫等であればそれを採取して工場に隙間がないか、ないとしたらどこで混入したのか、まで調べます。
もし虫が焦げていたらその油を分析して工場で使っている油と同じか、どの工程の油か、まで検査します。

4.報告書が店に届く
これらの問題について朝会で伝達した、これが原因であった、原因の内容についてはこのように再発防止策を行った、等が記されたA4 20ページ程度の写真入りの報告書が数ヶ月後、店に届きます。もちろん報告書はまず本部に届き本部が目を通した上で店舗に配布されます。
工場従業員への聞き取りも行い、心当たりのいる従業員がいた場合は製造工程やオペレーションの再指導を行ったという旨が記されます。

カビが生えていた件が事実かどうかは分かりませんが、通常の量ではないという話も出ています。
もし炎上するために意図的にやったと仮定するとメーカー調査の段階ではっきり白黒がつきます。
その後はブランドイメージを毀損させたとして本部の凄腕弁護士が対応するに違いありません。
コンビニだからゆるいだろう、店でお金返して終わりだろう、と思ってはいけません。
本部は常日頃から品質管理は店や取引先の工場にまで徹底指導しているので、問題は滅多に起こりません。
逆に言えば、問題が起きた時には徹底的に調べ上げるということです。
食品に関する異物混入等については軽い気持ちで書き込むと企業の信用に関わる問題に発展する事もあります。必ず保健所や店、本部に相談してからにしましょう。

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