一般道20t・高速道25t超は違法!取締りせず違法車が蔓延する現実

道路においてトラックやトレーラ等の重量制限があるのを知らない人は多い。この重量制限は事故が起きた時の被害を最小限にする為、あるいは道路の損傷を最小限にする為に設けられている物である。一般的には車両重量や積荷も含めた全ての重量が一般道20トン、高速道25トンを超えていれば違法となる。その他、幅2.5m・高さ3.8m・長さ12mの規定もありこれを超える場合は道路の走行は出来ない。セミトレーラの場合は少し緩和されるが、それでも一般道27トン、高速道35トンまでだ。ただし警察等に申請を出し許可を得ていれば超過していても走行できる。

特に地方の道を走っていると警察が取締りをしないのか重量超過と思わしきトラックやトレーラをよく見る。許可を取っているのかと思う所であるが、おそらく許可は取っていないのだろう。一般道や高速道の規定以外にも、車検証に定められた車両総重量を超えて積荷を乗せれば重量超過になりこちらも取締り対象になるので、トラックやトレーラーを運転する際は気をつけてもらいたい。