JR東「普通列車グリーン車」乗車記 乗り心地・料金は?飲食可で長距離に最適

JR東が展開している「普通列車グリーン車」に乗ってみました。指定席券や特急券は必要なく、いつもの乗車券(定期も可)に追加してグリーン券さえ払えば普通列車に併設されているグリーン車に乗車する事ができます。買い方は色々ありますが、モバイルsuicaからクレジットで買うのが便利です。JR東はボックス席は基本なくロングシートが多いですが、なぜかというとボックス席で金を取るという営業方針だからです。
○料金は?
営業キロ50キロ以内で平日780円 土日580円 51キロ以上で平日1000円 土日800円となっています。
○現金購入も可能?
当日の車内改札で購入も可能ですが、上記の料金より3割ぐらい上がります。

グリーン車はこんな感じで、全席にテーブルが用意されていてペットボトルホルダーもあり飲食が可能です。そもそも乗る人が少ないので他人の視線が気になる人にもいいかもしれませんね。座席の指定は無いのでどこに座っても構いません。乗り心地ですが、揺れや騒音は大幅に軽減されており殆ど宙に浮いているような感覚で在来線特急みたいな感じですね。

suicaにグリーン情報を書き込んだ人、あるいはモバイルsuicaで購入した人はスマホに情報が書き込まれていますので、そのsuicaを頭上のセンサーにタッチするとランプが緑色になり車内改札が省略されます。早めにタッチしないと車内改札が来る事になります。

揺れが少ないという事は、机で文書等を書く時も便利で酔いにくいという利点もあります。この席に対して料金を払っているので電源の設備も欲しいですが、殆どの車両には設置されていません。グリーンの電源は少ないですが、今後新造される車両にはついていくと言う事で今後に期待したいですね。気軽に新幹線気分を味わう事ができますので、興味のある人はぜひ乗ってみて下さい。