Dropbox Updateを無効にする方法

Dropboxを入れている環境では定期的にユーザーアカウント制御(UAC)によって「Dropbox Update」の許可画面が表示される事があります。
これがほぼ毎日表示されるので、かなり邪魔です。

特に法人等、勝手なインストールが許可されていないマシンもあるでしょう。

海外のサイトを見ると「できません」とか「アンインストールしてGoogleドライブに」という意見もありましたが、
単純にUpdateのEXEファイルの名前を変えてしまえば解決します。

場所ですが、
C:\Program Files(x86)\Dropbox\Update 内にある
Dropbox Update.exeが諸悪の根源です。

これを削除するか、削除はちょっと…という場合には「Dropbox Update2」など適当な名前にリネームします。
その後、念のため、UpdateフォルダもUpdate2などにリネームしておくと良いでしょう。
あるいは各自のファイアウォールで「Dropbox Update」の接続を許可しないと設定するのも良いでしょう。

尚これらを実施しても本体の動作に影響はありませんし、削除さえしなければ不具合が起きてもすぐ元に戻す事ができます。

脆弱性保護や最新の機能等の観点からアップデートしないと言う事は本来お勧めできませんが、UACが出てくる事、勝手にアップデートしに行くという挙動は納得できない(自動で更新を確認する設定もなく勝手に毎日確認しにいくソフトは怪しい)ので、邪魔だという人は止めてしまって、皆さんのお好きなタイミングで適宜アップデートするのが良いでしょう。

またスペックの低いマシンではネットワークを常時監視するというDropboxの仕組み上、ソフトをインストールすることはお勧めできません。
やりとりする場合はweb版を使うのも一つの手でしょう。