JR東「新幹線オフィス車両」誕生 自由席扱いで電源独占出来る高い快適性

JR東が「新幹線オフィス車両」の運用をスタートした。東北・北海道・上越・北陸新幹線でこまち・つばさ・つるぎ号を除き繫忙期と土日を除く平日のみの運用で、8号車が対象。この車両の運用時は指定席券売機で8号車を選べないので、かなり快適である。実際に切符を買って乗ってみた。公式はその区間に乗る権利を有する人ならOKと書いてあり具体的ではないので車掌に聞いた所「8号車は指定席と表示になっているが新幹線オフィス車両の時は自由席運用である」と回答を頂いた。今回は自由席の切符を買って乗ってみたが、指定席の人でも電話する時だけ8号車に移動という使い方も可能だろう。(追記:全席指定のはやぶさ・はやて号は指定席の購入が必要)

この時に8号車を利用していたのは私を含めて2人のみだった。システムで除外され指定席の人が流れてこないのでかなり快適であり、堂々とパソコンを打ってもいいし電話してもいいし会議してもいいというのはかなり大胆な施策であると言えるだろう。JR東海はビジネスブースを増やすとしているが、東日本は新幹線そのものでどうぞという事で方針の違いがみられるのが面白い。

装備自体は指定席と全く変わらないが、車掌に申し出ればつい立て等のテレワーク支援グッズを貸し出してくれるようである。

指定席車両が自由席になるというのは前代未聞であるが、これも指定席の運用はJR各社で好きにできるからこその芸当だろう。どこに座ってもいいし座席の移動も自由である。キーボードのカタカタ音が迷惑という人がたまにいるが、ここであれば同じ目的を共にする人のみが乗車していて堂々と打てるので気が楽である。

このように自由席の切符でも乗車する事ができた。おそらく8号車は車内改札もなくして自由席の運用とする事で車掌の負担削減という狙いもあるのだろう。同様に赤ちゃんの泣き声が苦手な人向けに子育て世代のみが乗車できる「新幹線子育て応援車両」とかも作って欲しいものであるが、興味のある人はぜひ利用してみてもらいたい。