SMS代行で逮捕報道 0円プラン流行はタダで番号欲しいから?


SMSによる二段階認証を突破する為に電話番号の権利を売り買いしたとして、埼玉県の男が逮捕された。番号がブラックリスト等に登録されて弾かれた人向けに、一時的に番号の権利を貸し出し届いた番号を相手に伝えるという仕組みのようだ。楽天モバイルやpovo2.0は電話番号の維持だけならほぼ無料に近い低価格で利用できるが、番号維持だけを低価格で利用できるサービスはこのような不正に使われる事も考えなければならない。
現在、世の中の殆どのサービスの登録等でSMS認証が必須となっている。電話番号というのは身分証を提出して回線契約を締結しないと発行されない物であるから、電話番号を持っている時点で本人であると一意に確認でき、同時にある程度のステータスがある故本人確認の一つの手段として利用されているものだ。今まで携帯代が高かった事で、番号維持=毎月5000円分の価値があると見られていた。しかし菅政権の携帯値下げ号令によって毎月5000円を支払う能力が無い人でも携帯番号を持つ事が出来るようになったのである。例えばpovo2.0のように「番号維持だけなら0円」というプランは自分の番号がBANされた人、あるいは番号を持てなくなった人にとってはとても都合の良いものである。povo2.0は半年ごとにトッピングの購入が必要なので完全0円ではなく長期にわたって支払わない人は自動で解約になるという点でこの穴を塞いでいるのだろうが、総務省あるいは携帯会社はこの点について議論する必要があるだろう。