西村大臣「ウレタンではなく不織布着用で」言うのが一年遅いのでは?

西村大臣がついに不織布マスクを着用するように呼びかけた。過去に静岡県が同様の発言をした事があるが国の閣僚や総理は一切発言した事は無く、公の場で閣僚が不織布マスク着用を呼びかけたのは今回が初となる。不織布付けろというなら配ってくれよと思うかもしれないが、評判が悪かったのでもう政府はマスク配布事業はやらないのだろう。ラインを持て余しているシャープとかに作らせればいいと思う所であるが。

なぜ感染者が落ち着いてから言うのか全く理解不能であるが、言うのなら都内で感染者が数千人出ていた頃に言うべきであるし、身内(特に財務大臣)にも言うべきであろう。感染症の戦いは一年半以上続いているが、事の本質はこれであるにも関わらず政府はこれまで無視し、無意味に感染症との戦いを引き延ばし続けた側面がある。「マスクを付けていないと入店を断られるから何となく付けてるだけ」とか「ファッション感覚で」とか色々あるかもしれないが、そもそも何のためにマスクを付けるよう求めているのか事の本質を考えれば防御性能が他より高い不織布を着用するのは当然だろう。不織布も100%防ぐ効果がないのは明らかだが、それでも他のマスクよりは性能が高い訳であり白はダサいとか言わずに都内の感染者ゼロを目指して一人ひとりが協力するしかないだろう。