最新スペックで省電力PC組んだらいくらになる?

最近原発や再エネ料金値上げの影響か省エネ省エネと言われておりますが、パソコンもそれなりに電力を消費する機器であります。

で、動画編集等する人は少なく、ほとんどのユーザーは「パソコンなんて邪魔。重いし。文書作成・メールとネットぐらいしかしない」という人がほとんどでしょう。そういう人の場合は電気屋に並んでいるパソコンを買ってしまうとオーバースペックになります。

そういう人には「小型PC」をお勧めします。なんと手のひらサイズのコンピュータで、昔のデスクトップ機並の性能を誇るマシンなのです。消費電力もアイドル時は10Wなんていう話も。完全無音(ファンレス)の機種を選べば、うるさい騒音に悩まされる必要もありません。スマホで完全ファンレスなんですから、デスクトップでできて当然ですよね。
そしてメモリの増設も可能で、CPUの交換まで可能な機種もあります。
本来自作であれば用意しなければならないケースや電源・マザーボード・グラボのことを考えなくていいので、自作初心者にもお勧めです。自分で用意する部品が少ないと言う事は、失敗する可能性も低いし相性問題が起きる可能性も低いと言う事です。グラボがないと、と思うかもしれませんが、内蔵グラボも進化を遂げていてブラウザゲーム程度であれば楽々こなせます。

本記事に書かれている価格は投稿日現在のもので日によって変動するのでご注意下さい。
またDSP版Windows 10の価格が不明ですので14,000円と仮定しています。

①デザイン重視!
N3050(2C/2T:1.6-2.16GHz)/SSD 128GB/メモリ4GB/完全ファンレス

外見がコンポのようなこの筐体とした場合、価格は約1.8万円ですが別途購入品も合わせて計算すると、OSは14,000円、SSDはASU800SS-128GT-C(ソフマップ6,674)、メモリはARCHISS AS-1333D3NL-4G-MJ(ソフマップ3,866)で合計42,540円となります。
もちろんオフィスも別売りなので欲しい人は別途これに金額を加算します。

②少し値段張ってもいいから今後の拡張性重視!
i3 7100(2C/4T:3.9GHz)/SSD 128GB/メモリ8GB/ファンレス
そしてA4サイズほどの筐体に収まるこちらのPCは、なんとデスクトップ向けのCPUを格納できるという画期的な製品で、マニアの間で話題になっています。

ソケット1151でTDP65WまでのCPUに対応ですからかなりの自由さがありi7も当然視野に入ってきますが、まぁそんな構成で組むのはマニアぐらいでしょうから、本体15,000円で例えばCPUにi3 7100(13,160円)、メモリはD4N2666PS-8G(価格10,517)、OSは14,000円、SSDはASU800SS-128GT-C(ソフマップ6,674)で合計59,351円です。
仮にCPUを最安のG3900(4370円:2C/2T/2.8GHz)にすると、合計50,561円です。
CPUクーラーは別途自分で取り付ける必要がありますが、ヒートシンクのクーラーを選べば無音になります。

③いろいろ準備面倒だからすぐ動く物を!
N4200(4C/4T:1.1-2.5GHz)/ストレージ 32GB/メモリ4GB/完全ファンレス

このパソコンはメモリやストレージ、OSが既に組み込まれており、買ったらすぐに動く状態になっています。
価格は27,000円程度と最安ですが、ストレージが32GB固定なのでUSBメモリ等で確保する必要があるのと、CPUがN4200で固定です。

私であれば③の機種は安くていいなと思いますがストレージが32GB固定なのが辛いですね。
②の50,561円の構成はなかなか自分ながらいいなと思うので、これの値段をさらに詰めていきます。
何ならメモリ4GB、SSDにせず2.5インチのHDDでもいいわけですからね。
D4N2400BMS-4G(価格4,780円)、MQ01ABF050(東芝/500GB/価格4,308円)にすると42,458円でなんと5万円を切ります。
しかもCPUもストレージも必要に応じて投資すればさらに高性能大容量な物にできます。

特にCPUのコストパフォーマンスが世代の進化によって大幅に向上しているのが注目で、2C/2T/2.8GHzのCPUが5,000円弱で買えてしまうのだからビックリですよね。これからはCPUは安いの買ってSSD等他に振り向けるというのが必須の流れになりそうです。
ということで結論とすれば、「省電力PCは42,458円で作れる!」ということです。
27,000円のマシンも紹介しましたが、これは組むとは言わないような気が。。