YouTuberはなぜ過激動画に走るのか

年収1億などと現代の億万長者になれるかもしれないと言われているYoutuber。
しかしGoogleが適切なトレーニングや研修をさせているはずもなく、多くの炎上事例が起きている。
・詐欺行為
・不倫
・無駄遣い(ニベアクリーム、ハンドソープ)
普通の人は1つを1ヶ月かけて使うような物を100や200大量購入して風呂に沈めるというような行為は断じて許されない。
・無知故のモノ扱い(剣道やゴルフクラブを実験物扱い)
剣道やゴルフクラブはその道のプロからすれば命に関わるか命の次に大事なものであり、それらを侮辱するような無駄遣いは許されない。
・画像の無断使用
無断使用や無断転載は昔よりも厳しい時代になっている。各サイトの規約を確認し適切に使用を。
少なくともyoutuberの場合は個人配信であっても収益化を有効にしている場合は「営利目的」に該当するからライセンスを支払うパターンが多い。
・ノートをレンジでチンしたら文字が消える
小学生が真似して親がブログで書くという展開になり大炎上した。
以後「小学生禁止」などという断りがつくようになるが、科学的根拠のない訳の分からない動画は制作すべきでない。
・街中で大声を出す
各地の条例で違反として検挙されるでしょう。
・人から借りたゲームをインストールする
ゲームのインストールは「複製」にあたり著作権法違反となります。個人の範囲(せいぜい自分・家族まで)で使う分には罪に問われませんが、友達の名前が入っていたと言う事でアウトです。
・飲食店で違法の豚の生レバーが映り込み通報
映り込んだ時点で周辺住民の人からすれば店がバレてしまいますので注意。
・妹にカルピスをぶっかける
コメントするまでもないですね。
・プレゼント当選者にサクラ疑惑
テレビ局のマネをしたかったのかもしれませんが、本当にプレゼントする気が無いなら企画しないこと。
・公序良俗に反する動画
収益化にあたって規約を読んでいないことがバレバレです。追放されるべきですね。
・30万歩に達するまで歩くとしておきながら実際は歩いていなかった
これも違法ではないが不適切というパターン。最近多いです。タイトルで煽っておきながら約束不履行の動画。

現在、youtuberになるための収益化プログラムに参加するためにはチャンネル全体で1万回再生という基準が設けられているが、それ以外の基準は設けられていない。
例えばチャンネル全体で1億回を超えた場合にはペーパーテストを用意し、1週間以内に受講しない場合・受講しても成績が一定以下の場合には収益が無効になるというような対策を実施すべきである。
このような炎上事件が起きると言う事はyoutuberのメディアリテラシの低さを如実に表しており、小学生が小学生に向けて配信しているのと同義である。炎上要素は基本的に「法律に違反しないこと」「人に迷惑をかけないこと」「人の道具を傷つけないこと」「大量使用大量購入しないこと」「タイトルに書いた約束は守ること」であり、昔言われたネチケットに近い。
youtuberは芸能人だという見解もあるがまさにその通りで、芸能人の場合は吉本など事務所に所属した上でテレビに出て吉本でも研修がありテレビ局でも不適切な発言はカットされる。そもそもテレビ局は何十も審査するので企画自体が炎上するというのはごく稀である。そういうわけでテレビの芸能人は事務所に収入を取られるかもしれないが、自分や周りのせいで炎上することはあまりない点では安心である。
しかしyoutuberは研修もなくいつでも始められ、個人制作個人放映が原則であり、誰も検閲機関を経由しない。自分で好きな映像を撮ってアップできるのはメリットであるが、自分の企画内容が各種法律に違反していないか・不適切な内容ではないかなどリーガルチェックをする人は誰もいない。小学生や中学生で法律を勉強するのは大変だろうから、未成年の場合は全てのアップロードに親の承認を必要とする・日本では親の許可が無いと収益化を認めないなどの対策が必要だろう。管理主体であるgoogleもサービスの急拡大に伴い全ての動画を人の手で検閲するのは不可能な状態になっている。本来は全審査制にしてgoogle社員(またはそれに準ずるユーザー)が一度目で見て合格した動画のみアップロードという形が理想ではあるが。

さて、動画にはコメント欄や視聴回数などといった動画を評価する指標が用意されている。
これらの指標はユーザーと配信者を結ぶ双方向性という点では評価されるべきであるが、これが配信者をさらに煽って過激動画に走らせる傾向になっているのには間違いない。
例えばある程度人気になってくると「もっと過激な動画を」「楽しみにしてます」「プレゼント用意して」などとコメントが届くとどうしても期待に応えるべくそういう企画をしてしまうのだろう。
これについてはペーパーテストを受けさせ、合格したチャンネルのみ双方向性を持たせるという対策をすべきであろう。

このようにyoutubeプラットフォームが小学生等の参入を想定していない未熟なプラットフォームであるのも原因の一つであり、今後規制の方向に向かっていくのは仕方ないだろう。今のプラットフォームは比較的PCに使い慣れたユーザーを対象としており、使い慣れたユーザーであれば炎上経験もあるだろうから何が違法で何が不適切かはある程度判断がつき、一線を超えると大変なことになるというのは言われなくても頭で理解しているはずだ。ユーザーエクスペリエンス向上のためだかなんだか知らないが、ボタンを押すとすぐに処理を開始してしまう。その前に一度「ひとにめいわくをかける動画ではありませんか? はい・いいえ」というような警告画面を出すだけでもずいぶん変わってくるだろう。日本人のメディアリテラシーとは所詮その程度の物であり、理由としては小学校以来情報教育という物を学校が犠牲にしてきた側面があるからだ。パソコンの授業なんてword・excelなんか使わずお絵かきして印刷して終わりとか、もっとひどい学校だと先生がいないという理由で数学の授業に振替えたりセンターの勉強に振替えたりしていたりする。それでは日本人のwebリテラシーが育つはずもない。

youtuberが悪さをするとyoutubeの看板にも傷がつく。googleも早急に対策を実施すべきである。

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