東京都感染「制御不能」モニタリング会議お手上げもアイデアはまだ沢山ある?!

東京都のモニタリング会議が「感染は制御不能」と発表し、白旗宣言を行った。昨日も尾身会長が「人流を5割削減」と言っていたが、なぜ五輪期間中にそれを言わないのか不思議でしょうがない所だ。終わってから言ってくるだろうなとは殆どの国民が思っていたはずだ。5割の根拠がよく分からないが、やるのであれば8割だろう。8割おじさんに再登板していただくしかない。
さて、対策はまだまだある。知事の記者会見など若者は見ていない訳で、若者が行っている店や施設等が掲示で呼び掛ければ多少は効果はあるのかもしれない。行政や国も必要に応じて取り入れてもらいたい。
・酒の購入制限
飲食店の酒禁止により、小売店で酒を買う人が増えている。
スーパーやコンビニ等での酒の購入は必要最小限、一人一本とする掲示物等を売り場に貼り出し
家で一人で飲む、飲み過ぎない等の売り場での掲示物等による呼び掛け
※強制ではなくお願いベース
・トイレはなるべく自宅で
スーパーやコンビニ程度しか行っていないのに感染したという報告もあるが、それならばトイレが感染源としか言いようがないだろう。トイレで用を足す=マスクを外すのと同義である。商業施設内トイレ、コンビニトイレ、公衆トイレや駅のトイレ等はなるべく使わず、自宅で用を足すように呼び掛け
・食事中に会話しない
いわば「黙食」である。黙食ポスター掲出を協力金支給の条件とする。
・大店法商業施設の休業
神奈川県知事が似たような事を言っていたが、これをやると人流を大幅に減少させられるだろう。しかし補償額も莫大になる。
・公共交通機関でのマスク着用
電車やバスでマスクを付けていない人をたまに見かける。マスクが無い人は乗車拒否ではなく、必要に応じてマスクをあげる等の工夫を。
・公共交通機関での会話禁止
電車の中でマスクを付けて友達と大声で喋っている人をよく見かける。会話は最小限にしてもらいたいものだ。
・飛行機や新幹線でのアルコールスプレー配布義務化
大手航空会社や新幹線等、長距離移動する乗り物の乗客に対して高機能マスクや携帯型のアルコールスプレー配布を義務づけるべき。例えばこれとか。一つ300円程度であり、法人まとめ買いならさらに安くなるはずだ。これでどうこうというものではなく、意識の問題である。
・キャッシュレス決済推進
現金の小銭等を介してウイルスが広まる可能性も否定はできない。カードやバーコード決済等のキャッシュレス決済を積極的に行うよう呼びかけるべき。協力金の条件を1種類以上のキャッシュレスに対応している事、としてもいいぐらいである。
全員が家から出なければ理屈上感染者ゼロになる訳であるが、菅総理はロックダウンに否定的であり安倍総理時代のようにコンビニとスーパー以外の全業種休業を行う可能性は低いだろう。かといってロックダウンの法律を作ろうとするから座礁する訳で、去年と同じぐらいの強力な措置をやればいいだけの事なのである。しかし国も自治体もカネを配りまくっていて既に赤字で全国に宣言を出して10万あげるようなカネはもうないのかもしれない。だからこそ「自分の体は自分で守ってね」みたいな話になる訳で、例えば駅等に飲食酒禁止の掲示を貼り出す事を義務化する等、掲示で攻めていくという手は一つありかもしれない。