メダル噛みで話題「表敬訪問」って何?表敬訪問廃止すべき論ネットで勃発

河村市長が金メダルを噛んだとして「表敬訪問」という言葉が話題となっているが、「選手から行っておいて~」みたいな話もたまに聞こえるが、実は表敬訪問は市長あるいは知事等の偉い人からお声が掛かり「全国レベルの快挙って聞いたぞ」「話がしたいから何月何日にここに来い!」と言われるのである。殆どの場合、嫌ですとか日程が合いませんとは言えないわけであるから、指定された日時に指定された場所に出向くしかないのである。だからこそ河村市長も偉そうにしていたのである。有名な人なら知事は知事で、市長は市長で、県教委も、等バンバン誘いが飛んでくる。
全国レベルの快挙を成し遂げた場合にFAXや電話等で連絡が来る場合が多く、訪問という言葉とは裏腹に相手の指定された日時に指定された場所に行き、どういう経緯で何をしてどういう賞を受賞したのか、等何も知らない相手に一から十まで説明しなければいけないので面倒なのである。実演を要求される場合もあるだろう。多忙なお偉いさんなので10分や15分程度しか時間は取ってくれないが、政治に興味がある30代以降の人が表敬訪問したら嬉しいかもしれないが、政治にあまり興味のない10代20代が表敬訪問した所で、ただのよく分からないオジサンと世間話しているだけにしかならず、しかも市や県等の行政側も交通費や時給等の報酬は一切出してくれない。一通り話をして「ふーん、すごいねぇ」程度のリアクションである事が多く、リアクションしないなら呼ぶなと思うのをグッと堪えている人が殆どだろう。メダルを噛まれた選手も裏では怒っていたに違いない。
ネットでは「むしろ市長や県知事がこっちに来い」というコメントが大多数であり、本当に祝福し選手を尊敬し表敬訪問の気持ちがあるならそうすべきであろう。マスコミや新聞社はこちらから声を掛ければどこにでも飛んできて話を聞いてくれる存在であった。つまり行政管理職はマスコミ未満という事なのである。これができないならば二度と同じ事案を繰り返さない為にも表敬訪問制度は廃止すべきである。