実は有料!電車に生き物を持ち込む時の規定まとめ

簡単にまとめてみました。

持ち込めないもの
危険品、暖炉、コンロ、動物(規定以外の)、死体、不潔なもの、臭気を発するもの、他のお客様に危害を及ぼす恐れがあるもの、車内などを破損する恐れがあるもの

無料で持ち込める荷物
縦横高さの合計が250cm以内(長さ2メートルまで)かつ重さ30キロ以内の物を2個まで
・旅行鞄、スーツケース、スポーツ用品、娯楽用品、楽器、玩具、その他携帯できる荷物
※スポーツ用品、楽器、娯楽用品などは大きさの規定を超えていても車内で立てかけられるならOK(専用の袋、ケースなどに収納)
・自転車
解体あるいは折りたたんで専用の袋に収納しておく
・車いす
長さ、高さが120cm以内で幅が70cm以内のもの

有料で持ち込める荷物=動物=280円
小犬、猫、鳩またはこれに類する小動物(猛獣や蛇は除く)かつ長さ70cm以内で縦横高さの合計が90cm以内のケースに入れた上でケースと動物を合わせた重さが10kg以内のもの
改札口等で荷物を見せて「普通手回り品きっぷ」を280円で購入する

荷物については大きさを厳密に測っているわけではないので、オーバーしている荷物を乗せている人も結構いるのではないでしょうか。
2個まで持ち込める規定もビックリです。大きい楽器追加料金なしで2個まで持ち込めると言う事ですよね、凄い話。
最近ベビーカーを持ち込む人が増えていますが、細かい話を言うとベビーカーも荷物なのでそれにキャリーバッグと楽器があったとしたら3点になって規約違反ということになりますね。
尚自転車や車いすも30kgの規定が適用されるので重すぎる機種は注意が必要です。

生き物に関しても、犬が脱走して新幹線を止めた事件(?)があったので調べてみましたが、かなり細かい規定になっていますね。
これからはケースに入れるだけではなく「きちんと鍵を閉めるなど脱走防止措置を行うこと」という規定も追加が必要ですね。
なぜ生き物が有料なのかというと、やはり命を乗せているという点でしょう。
今回はJR東海を調べてみましたが、会社によって規定が異なりますので荷物を持ち込む時は必ず各電車会社の規約を確認しておくとよいでしょう。