まずは実際にご覧ください。
企業でよくありそうな表を見本にしてみました。
フォント MS Pゴシックで印刷プレビュー
実際の画面では罫線があるのに、印刷プレビューすると罫線が欠けていて、印刷してもこの通り印刷されてしまいます。
よく見ると左右の余白が見た目よりも削られていることが分かります。
罫線等の体裁を重要視する日本では大問題です。いくら中身がよくても上司が激怒してしまいます。
フォントをMSゴシックにすると、見事見た目と同じように印刷プレビューされました。
なぜこうなるのかというと、Pがつくフォントは「プロポーショナルフォント」とよばれ、文字によって幅が違います。
しかし印刷プレビューをするとなぜか反映されないのです。(詳しいことは分かりませんが)
Pのつかない「等幅フォント」にすると上手く表示されますので罫線設定しているのに印刷プレビューすると欠ける!という人はまずご確認下さい。Excelが悪いのではなく、フォントが悪いのです。(まぁExcelも悪いですけどね)
