スマホのバッテリーが「簡単に交換できない設計」になった7つの理由

スマホのバッテリーが交換できないと嘆いている人も多いかもしれませんが、実はAndroidも昔は交換できました。といっても2011年とか12年の初期の機種だけですが。私はその時からAndroidを使っているので知っていますが、ではなぜ交換できなくなったのかまとめました。
1.バッテリー容量を増やす為
今でこそ3,000とか4,000ですが、当時のAndroidのバッテリー容量はガラケー同様の1,500mAhが主流で、半日で電池切れは当たり前でした。その当時から「3,000にしろ!」と私は吠えてきた物ですが、交換可能にすると5mm程度の空間を空ける必要があり、さらにバッテリー自体も筐体で保護しなければならない為、さらに容量が減ります。その5mmや1cm分でもバッテリーに使えればバッテリー容量を拡大できる為、端末メーカーは交換不可に舵を切ったのです。
2.防水性能を高める為
メーカーからすればキャップ類はなるべく減らしたいのが本音。バッテリーを交換不可にすると端末の密閉性が高まる為、同時に防水性も高まります。
3.耐衝撃性を高める為
バッテリーをスマホ内に組み込む事で、一体的な耐衝撃設計ができます。
4.突然の電源ダウン回避
交換可能な場合だと、端子が錆びたりして途中で電源が落ちる現象も良くありました。マザーボード直付にした事によりこの現象もなくなりました。
5.社外品の取り付け防止
社外品の中には、品質の低いバッテリーもあります。爆発した等の場合に交換不可の機種であれば、それがメーカーの責任なのか、ユーザーの責任なのかハッキリする訳です。
6.2年で買い替えさせる為(陰謀)
バッテリーの寿命はおよそ2年と言われています。バッテリーが劣化したタイミングで「バッテリーのみの交換は出来ませんので買い替えになりますね」と機種変を勧める営業トークに使われているのではないかとする一説もあります。
7.修理代で儲ける為(陰謀)
バッテリーが膨張した等の場合には当然修理となりますが、ユーザー側で簡単に交換できないので当然メーカー側での修理となり、費用が掛かる事となります。これでメーカーが儲ける為ではないかとする説もあります。
スマホのバッテリーが交換できないのは、「電池持ちが悪い」という苦情に応える端末メーカー側の苦肉の策であったという事が窺え、もしかしたら買い替えさせる為とかいう理由ではないのかもしれません。なぜなら2年縛りはガラケーの時からありましたから。