菅総理、通学路総点検指示 全額国庫負担でガードレール設置すべき

菅総理が、千葉県で5人殺傷事故が起きた件について徹底した捜査原因究明及び通学路の総点検を行うよう指示した。また飲酒運転については、根絶に向けた対策を行うとコメントした。総理が個別の事件事故を踏まえ指示を出すのは極めて異例。

左写真は埼玉県吉川市の通学路であるが、歩道と車道がしっかり区分され、通学路の看板も設置されており、ガードレールもきちんと設置されている素晴らしい見本である。また、右写真のように狭い道で通学路やトラックの抜け道になっている部分についてはトラック禁止マーク(標識)を設置する事も重要だろう。道路は国道、県道、市道などと分かれておりそれぞれの自治体の財政規模によってどこまで整備できるかも異なる事から、通学路のガードレール設置については全額国庫負担でやるぐらいの勢いが必要だろう。交通量が多いとか少ないとか土地があるとかないとかではなく、このように事故が起きてからでは遅いのである。ガードレールで事故は防げない、あのようなトラックならば意味が無いという意見もあるかもしれないが、少なくとも被害を軽減する事はできたはずである。最終的にはガードレールを設置する事が一番であるが、時間や予算も必要となる事から、トラック禁止マークの設置あるいは通学路標識の設置を先行し、それでも危険が高い場合にはガードレール設置を行うべきであろう。千葉県の道はどこも狭いと以前に書いたが、拡幅工事を行ってこなかった責任は千葉県知事にあるのは間違いない。
また飲酒運転対策については、飲酒運転の取締りを強化する事が重要だろう。酒を飲んで運転したら一発免許取消等、厳罰化する事も一つの選択肢であろう。どこまで対策を強化できるか、総理及び各自治体首長の能力が問われている。