警察の過度な取締りは自動車業界を衰退に追いやる件 ノルマ廃止すべき

25日に棚橋国家公安委員長が就任し、「警察業務についてご意見を賜りたい」と会見で述べていたので書かせて頂くが、警察の取締りのあり方については大きく見直すべき時期に来ているのではないだろうか。未だに警視庁では首都高のルーレット族のスピード違反は切らずに、健全な一般人を相手に前時代的かつ重箱の隅を突くような、やれイエローカット、やれ横断歩行者等妨害等、やれ通行区分違反、みたいな事をやっているのである。警察がプライベートで運転する時に法定速度をキッチリ守っているのかという話であるし、警官が違反をしたという話もたまに聞く。また、弁護士や検察以外が裁判という言葉を持ち出すのは弁護士法に違反するはずであるが、現場ではゴネる違反者に対して平気で「サインしないと裁判になりますよ」等の文言を使って違反者を心理的に追い詰めているのが現状で不適切な取締りとしか言いようがない。
YouTubeを漁れば警視庁の取締り動画は多数出てくる。先日も大黒PAで抜き打ち取締りをしていたようでそれは評価するが、このように取締りとは健全な一般市民を相手にするのではなく、暴走族等がいそうな場所で行うべきであろう。なぜなら一般人は概ね健全な運転をしている訳で、そうではない人の検挙にリソースを注いだ方が有意義に決まっているのである。仮に一般人相手のネズミ取りをやるにしても事前予告看板が1枚しかなくケチ臭いのも課題だ。移動オービスも最低3枚は置くべきであるし、光電管ネズミ取りも「制限50、65以上出したら捕まえますよ」みたいな看板を直前に3枚以上出して、それでもアウトの人だけ捕まえれば良い。看板を見ている人は周りが見えている人だから安全運転できておりセーフというロジックだ。サイン拒否すると「裁判になりますよ」と違法な発言をしているのも是正すべきである。(証拠がないので大体不起訴になる)
何十年も運転していれば一度ぐらい取締りを受けた事のある人もいるだろうが、「全くその通りで異議無し」という場合もあれば「不満だ」という人もいるだろう。過去のさいたま地裁の判決でも「警察官が見たと言うだけでは証拠には値しない」としており、携帯違反が取り消されゴールド免許に戻った例もあった。やはり取締を行う警察官はGoPro等のボディカメラを装着して録音録画し、後で見返す事ができる、運転者が請求すればそのビデオを見る事ができるようにする事が必要だろう。
さらに初回警告制度も導入すべきである。その車両が県外ナンバーであった場合、あるいは現場で反省の色が見られる場合等は厳重注意とし、初回に限り検挙しないという制度だ。カウントは県内のみ有効。警視庁は一発アウト、府警は初回は警告で二回目から検挙が多いようであるが、市民目線に立って考えると府警の事例を全国統一のルールとすべきである。注意されて直す人はまともな人、それでも続ける人は常習者という事なのである。警察官も上からノルマや件数や金額を提示されたが為に嫌々やっている訳であり、苦情や罵声を浴びせられながら取締りしたい人は誰一人いないはずである。そもそも取締りにノルマや件数という概念がある事自体がおかしな話であり、完全に廃止すべきである。ノルマがあるからこそ薄汚く滑稽かつ下品極まりないやり方の取締りが現場で横行しているのである。
上記のように過度な取締りが横行すると、皆免許を取らなくなり、車に乗らなくなり、車を手放し皆電車に乗り、都内を車で走る人は誰もいなくなるだろう。そうすれば自動車学校も自動車販売店も合宿免許もタイヤ屋もガソリン屋も衰退し倒産の一途を辿るのである。下道でコソコソ違反を取る従来の方針やノルマは全て廃止し、高速の重量超過、30km/h以上超過や通行帯違反等、大事故に繋がりやすい違反を取る方針に変えるべきである。