大宮ネカフェ立てこもり 32時間超で犯人就寝狙い現行犯逮捕

ウリにしているはずの「鍵が掛けられるネカフェ」で立てこもり事件が発生した。従業員を個室に呼んでそのまま32時間以上女性従業員を監禁したとして男が逮捕された訳であるが、埼玉県警は「目的や要求が不明」「個室で窓もなく中の様子が分からない」「3畳ほどでかなり狭い」「被害者と密着している可能性が高い」「危害を加える可能性が低い」「問いかけに応答している」等として強行突破の選択肢は取らず、犯人が疲れ果て寝込んだ隙を見て強行突入するという選択を下したようだ。人間は概ね30時間を超えて起き続ける事は不可能なので、その隙を突いた物とみられる。警視庁なら数時間で強行突破だろうが、32時間も引き延ばして差し入れをあげるあたり埼玉県警の優しさであると言えるだろう。一部報道では「従業員と加害者は仲が良いのではないか」とする報道もあるが、真相は闇の中である。警察もネカフェだから対応に時間が掛かった訳であり、ネカフェやカラオケ等最近出てきた個室業態において立てこもり事件が発生した場合における対応手順、マニュアルを整備しておくべきであろう。
比較的治安のいい大宮でこのような事件がなぜ起きたのか真相究明が待たれる所であるが、今後の対策として東京以外は条例が制定されていないネカフェにおける身分証提示の義務化及び、及びネカフェにおける鍵個室を廃止して個室であっても鍵が掛けられないようにする等の対策が必要だろう。カラオケは個室であっても鍵が掛けられないようになっているのは犯罪防止の為なのだから、いくらテレワークでプライバシー確保をウリにするとしても、他の業界もそのようにすべきである。