コンビニ店員はなぜあんなに接客態度が悪いのか 原因理由まとめ

最近、コンビニ店員の接客が悪いというような話をよく聞くが、理由は以下の通りである。
・1分単位で仕事をしている
納品や品出し、ゴミ捨て等の仕事があり、合間に客のレジを打っているので、元々余裕がない業界なのである。本部は「品出しもしっかりしましょう」「高級ホテルのような接客をしましょう」と言うが机上の空論であり、現実には無理である。一回の勤務で数百人、一週間にすれば数千人の客を相手している訳で、丁寧な接客というのは不可能なのである。
・海外では座って接客が当たり前
日本も海外のようにシンプルイズベストを目指す国になりつつあるが、海外では座って接客したりカウンターでスマホ操作など店の方が偉いのは当たり前であり、日本は客に対して過保護すぎるぐらいである。
・マスクで声が聞こえにくい
店員が何も喋らないと怖い、無言だと怖いと思うかもしれないが、実際に喋っているにも関わらずマスクのせいで相手に伝わる声が半分以下になっているのだ。これはもはや感染症の影響であり、店員のせいではない。番号の聞き間違いによるトラブルも多発している。1年半もマスクを付けさせているのは政府の失政としか言いようがなく、文句は政府に言うべきである。
・売上減でワンオペ増による一人あたりの負担増
特に都心部では感染症の影響を受けて売上が半減した。その影響でワンオペ時間が増加し、店員一人あたりの負担が大幅に増加している。それで本部はさらに売上を取ろうと多様な商品やサービスを投入しまくっていて店員に余裕が無いのが実態だ。
・最低賃金
接客がどうのこうのとクレームを入れる人は正社員かもしれないが、店員の殆どは時給800円や900円で、一日働いても数千円にしかならない。国の最低賃金が低すぎて一日三食を満足に食べる金もない、節約しなければならない、明日の生活も困っている、そういう人達に接客クレームを入れる事自体酷である。クレーム入れる客に対して「じゃああなたが店員やってみれば。募集してますよ」と言い返したら黙ったという話はよく聞く。
・社保もボーナスもない
勿論社保もなければ、ボーナスも有給もない。身分保証もない。一部店舗ではあるかもしれないが、法律通り運用されている店は皆無に近いだろう。
コンビニ客の多くは「接客」の質は求めておらず、素早くスピーディーに買い物が出来れば良い程度にしか思っていない。そもそも「接客」に統一された基準はなく、人によって基準が異なるのは客も店員も同様である。答えがない物に答えを追求する行為こそが無意味なのである。コンビニやスーパー等の店員に対して「接客が悪い」と言うのであれば、高級ディーラーや高級百貨店でのみ買い物し、家に家政婦を置いて過ごせば良い。それをやる財政力がなく安くて利益がない業態の店を使うのであれば、それ相応の「接客」になる事を理解した上で店を使う必要があるだろう。