ワクチン加速の切り札は接種券無しでの受付?ネット賛否両論

大規模接種会場において65歳未満にも接種対象を拡大するという報道がなされているが、原則としてどこの接種会場でも「接種券」が必要なようだ。「マイナンバーカードをかざせばOKにすればいいのに」とネットで言われているがまさにその通りであるが、マイナンバーカードが全国民にまだ普及していないからこの案は却下となったのだろう。デジタルの時代に投票と同じようなアナログを使う手法は相変わらずと思う所であるが、地方自治体からすれば投票券と同じ感じでしょ、という所なのだろう。現実の投票では投票券を忘れても身分証さえあれば投票できるが、ワクチンはそれは出来ないようである。
接種券を現役世代まで発送するかについては自治体によってレベルが様々であり、早い自治体もあれば遅い自治体もある。事前に日程が分かる選挙と異なり、今回はいきなり言われたので接種券の発送まで時間を要しており1ヶ月以上掛かる自治体も多いはずだ。国は遅い自治体にはワクチン配送を止めるといって自治体間の競争を促す考えのようであるが、田舎で医師や看護師が不足している、あるいは接種券の発送等で人的リソースを割けない自治体は接種が遅くなるというのは致し方ない所なのだろう。電車で1分の都内と自動車で1時間掛かる田舎を平等に扱うのは不可能で、田舎こそ尊重すべきである。接種券はただの紙切れであり、それには何の効力もない。ただ印刷業者が潤うだけであり、病院の診察券程度の効力しか持たないのが実態である。先日も接種券なしで接種しようとして病院で暴れて逮捕者が出ていたようであるが、オペレーションや持ち物はなるべくシンプルな方がお互いにとっていいのである。現役世代に接種を広げるにあたり、多くの人数が病院や会場等に詰めかける事が想定される事から、本人確認書類さえ持っていれば本人が接種した物と見なす方法を政府は早急に取り入れるべきであろう。どのみちV-SYSだかのシステムに入力するのであれば、本人確認さえ出来ていれば二重接種や他社と混合するようなミスは防げるはずである。