警視庁管内で特に多く取締りされているのが、Uターン禁止場所での転回だ。その場所にはUターン禁止の標識が設置されているが、分かりづらく高い位置に設置してあり、かつ路面標示がない場合も多く、見落とす事も多い。そこを違反すると、徒歩あるいは白バイで待ち伏せしていた警察官にネズミ取りされる。当該車線あるいは対向車線の交通量が多く事故の危険性が高い場所で禁止指定されている場合が多い。
この標識のある場所でUターンして検挙された場合、1点・普通車6,000円の処分となる。「行きすぎたから戻りたい」「あの店舗に行きたい」「他の車両がいないからいいでしょ」「危険ではない」「信号は右折矢印だから問題ない」「何が問題なのか」等と言い訳しても、この標識が出ている場所では絶対にUターンしないようにしてもらいたい。この検挙を回避するにはどうすれば良いのか。全国のこれらの場所を全て覚えるのは不可能なので、一方通行やUターン禁止の情報が入ったカーナビでルート指定して運転すれば、これらの規制を織り込み違法にならない場所でUターンを指示してくれる。こうすれば違法にはならないので、知らない道を走る人は必ずカーナビでルートを入れて運転するようにしてもらいたい。
