平井大臣「NECには発注しない」発言陳謝 オリパラアプリ開発巡り

平井デジタル担当大臣が、オリパラアプリの開発を巡り「NECには発注しない」「徹底的に干す」等と取引先に高圧的な発言をしていた問題で、本人が流出した音声を認めて陳謝した。マスコミでは毎日パソコンやタブレット等のCMを流しているからかNECの名前は一切出さずに報道されていた。
「10年以上の仲の良い間柄なのでついノリで言ってしまった」との事であるが、大臣であれば24時間全ての行動や音声が流出されてもおかしくない立場にあると言っても過言ではないだろう。「オフレコで」と言っても報道された例は多数あり、他人を信用できない典型例だろう。自由が少ない分給与が高く身分も保障されているという事なのかもしれない。
顔認証システムを使わない事になり減額交渉する経緯で上記の発言が出たという事であるが、それがどういう契約になっていたのかは不明であるが、国が最初の仕様書で開発するように要求して後日要らなくなったと言っても開発が終わっていればその分の料金は請求されてもおかしくないのではないだろうか。ソフトウェア開発はオーダーメイドでありそれに費やした時間や工数に対して請求されるので、普通の商品のように要る要らない、返品するから返金してという問題ではないのである。要らなくなったのはあくまでも国の都合であり、NECは必死に開発したのだからそれについては支払うべきであろう。差額分は顔認証を使わないと決めた責任者、あるいは大臣が自腹で支払えば良い話である。NECは「結果に異論はない」と大人の対応をしていて賞賛されているが、今後の対応及び展開に期待したい。