うまい棒やガリガリ君の当たり商品の仕組み

結論からいうと、通常の商品と同じように流通しています。

小売店舗ではそれぞれ1個単位で購入できますが、入荷の時点ではケースで入荷されます。
ケースには商品にもよりますが1箱30個程度入っています。
その中で数個当たりが入っていて、客がそれを引いた場合無料で同等の商品と交換できるという仕組みです。
メーカーに送ってどうこうではなく、レジ従業員にそれを示すことで代金をもらわずにすむというものです。
一方で店レベルでもメーカーに送って精算しているわけではなく、店舗のいわゆる「経費」として処理している場合がほとんどです。
単価が10~100円程度で当たり数もそれほど多く流通しているわけではないので1店舗単位でみれば大きな金額にはならないからです。

○買ったお店で引き換えてねという表示がある場合
レシートの提示が必要な場合があります。
なぜ買ったお店でしか引き替えできないかというと、店は発注した商品の金額を支払ってそれと引き換えに商品現物が入荷されますが、他店から持ち込まれて引き換えた場合在庫がずれてその商品分の経費を店が持たなければならなくなるからです。
実務上、じゃあ子どもが持ってきた場合でもレシートが無いと断るのかという話になるかと思いますが、そこは店員の裁量次第です。
私は例えば今そこで断るとその子どもは二度と来店しなくなるとか、逆に引き換えれば大きくなるまで来てくれるんじゃないかとか、もしかしたら働いてくれるんじゃないかとか、などなど総合的に判断すればレシート無しでの引き換えも有りではないかと考えます。

○「あたり」という表示しか無い場合
あたりとしか書かれていない場合は、当たり分をメーカーが負担して例えば30個分の値段であたり無料1個つけて31個、としている場合もあります。よってこのパッケージが小売業全体に流通していればお互いwinwinなので必ずしもレシート提示が必要かと言われると必要ないと考えられます。

このような仕組みになっているので、「当たりを見分ける方法は?確率は?」などというサイトも多いですが、昔チョコボールは当たりを見分ける方法がありましたが、他の菓子についてはほとんど見分ける方法はありません。確率はメーカーによりますが大体1ケースに1個が当たり、つまり30個入っている場合は30分の1ということです。取り置きして箱ごと買えば必ず当たりが入っているという計算になります。10円や100円ごときに血眼になって当たりを探すのも逆に時給換算すれば赤字でコスパが悪いような気もしますので、私は駄菓子類の当たりに関しては、日頃の行いがいい・運のいい人は当たる、運の悪い人は当たらない、というのが適切な表現かと思います。