コンビニでワクチン接種予約?! 介護併設型ローソンで実験開始

コンビニで地方自治体等のワクチン接種等の予約が行えるサービスを、高齢者に特化した店舗「ケアローソン」が実施していると報道があった。
高齢者は未だにガラケー、スマホも持ってない、持ってはいるが使い方が分からない、ネットも開けない、予約画面も開けないという様な人が多い訳であるが、スマホはあくまでも通信手段に過ぎず、店員のスマホを使ってでも予約データさえ向こうに飛ばせればいいのだからニーズはあるのだろう。電話による事前予約が必要。本来こういうのは国や自治体が率先してやるべきであるが、コンビニがやるというのは何とも皮肉な光景である。

「コンビニ店員の負担が増えるのではないか」という疑問があるかもしれないが、介護スタッフや学生スタッフがやるようで、コンビニ店員の負担が増えるわけではないようだ。しかし東京や大阪の自衛隊大規模接種センターの予約程度であれば慣れれば1分程度で出来るので、通常の店舗でも9-11とか13-15の比較的客数の少ない時間帯に限ってコンビニスタッフでも出来るようにしてもいいのかもしれない。当然、予約成立ごとに一件100円ぐらい国から手数料を頂きたい物ではあるが。ではなぜコンビニが予約の手助けを打ち出したのか。理由は簡単でいつも本部が口癖のように唱えている「ついで買い」がある。「予約できたのね、そしたら何か買っていくわね」というのは容易に想像できる光景であり、お金や時間にゆとりのある高齢者をコンビニに呼び寄せてワクチンを予約させ、そして店内の商品を購入してくれれば売上向上に繋がるという仕掛けだろう。当然接種が終わったり、二回目の予約時も同じ店に通ってくれるのは間違いなく、常連客を増やす狙いもあるだろう。国は「ネットでどうぞ」という冷徹かつ殿様商売を貫くだけではなく、役所や携帯ショップ、コンビニ、郵便局等、ネットを使うなら使うで若者から高齢者まで年齢層を問わずあらゆる場所から予約が出来るような体制作りも求められているに違いない。