ヤフコメで上位になる10のコツ

票をもらっても何も見返りのない単なる自己満足で承認欲求を満たすツールでしかなく例え何万票と獲得して1位になってもポイントももらえないカネにもならない、特典もない、表彰されるわけでもなく何ら価値のないヤフコメですが、
現在はシステムが変わり単なる「赤ポチ」順ではなくコメント数やそのユーザーの過去の赤ポチ数、青ポチの割合も評価対象に加えられたり、また票がほとんどついていないコメントがひょっこり上位に出てくることもある新規枠の導入など、コメント表示順にも多くの改善が加えられており今までのような○○すれば上位、というものではなくなってきました。
このような新しい並び順も踏まえ、どのようにすれば上位を取れるのかヤフー閲覧歴10年の私が列挙していきます。
追記(2020/4/30):感染症関連の話題では30分で1,000コメントなど殺到する為、上位を取るのはかなり困難です。最近はAIによる自動削除等も導入されているので、個人や団体への誹謗中傷は控え刺激を抑えた書き方にして削除対象にならないよう表現をマイルドにする事がベストです。

1.トップページにある記事を狙う
アクセス数の少ない記事よりも多い記事の方が得票されやすいです。
トップページに掲載された記事で1,000コメントを超える記事の場合のトップコメントの得票数は3,000を超えます。
場合によっては1万や2万になる場合もあります。記事のタイトルだけでコメントせず、記事を最後まで読んでからコメントしましょう。

2.すぐに書き込む(30分以内)
配信開始後30分で勝負は決まります。
半日や一日経った記事にもコメントはできますがほとんど票はつきません。
ヤフコメ民は常にトップページに張り付いているのでは無いかと言われますがほぼ全ての記事にコメントするような人はそうでしょうが、ほとんどのユーザーは暇な時に見てちょっと書き込んでいる程度です。
時間帯は朝ラッシュ(7-9時)、昼休み(11-13時)、夕方(17-22時)前後が伸びやすいです。深夜や早朝は動きがありません。

3.長文は避け直球・簡潔に書き込む
「氷山の一角。」「ダメだこりゃ。」「普通に○○と思う。」「法整備を。」などは当たりやすいですね。
また報道ではあまり出てこない固有名詞や会社名を出すと当たりやすいです。
皮肉の効いたコメントやツッコミなど、他の人の投稿を参考にするのもよいでしょう。単純に批判だけすればいいというものではありません。

4.思ったことを書く
これを友達と話す時にどういう言葉を一番先に口に出すか、ということを考えましょう。
得票狙いで書いたものよりも得票を狙わずに適当に書いた自然な物の方が当たりやすいです。

5.アイコンや名前はデフォルトで
アイコンや名前を変えると目立つ一方、その内容によっては得票されにくい場合もあります。
ヤフコメ初心者はデフォルトで勝負しましょう。
もちろんデフォルトのままでも1日10記事程度コメントしていると常連に覚えてもらえて上位になる確率は上がります。

6.誤字は無視
多少誤字があっても上位になれます。とにかく一分一秒が勝負の世界です。

7.年齢層を考える
概ねヤフコメを使っているユーザーは30代以降の男性と考えられます。
(たまに主婦系の記事には主婦もいますが)
他人のコメントのコピー、変な記号や顔文字、語尾にwや(笑)などをつけてしまうと得票が伸びないので気をつけましょう。

8.言葉遣いは丁寧に
乱暴な言葉遣いをしていると例えその内容が正論でも青ポチがついて沈んでしまいますので注意。
またヤフコメには通報機能がありますのであまりにひどい物は運営で削除されてしまいます。

9.新しい知識を提供する
GoogleのWebサイト基準である「価値あるコンテンツ」ではないですが、「業界関係者です。実はうちでも不正やっています」などといったちょっとしたリークや報道の補完的なコメントが上位になる場合も多いです。

10.笑わせるコメントで上位も可能
ニュースに関係無くても見た瞬間クスッと笑うようなコメントであれば上位になれます。例えばWindowsの記事なら「強制アップグレードの件どうなった?」など。

当たるコメント例
NHKのニュース→「スクランブル化技術的にはできるのになぜしないのか。傲慢ではないか」
「NHK見ないのにテレビあるから徴収しますっておかしな話。そもそも同じ内容の放送民放でもできてるし見る意味は無い」
携帯会社のニュース→「そんな事より通信料値下げを」
国会議員のニュース→「そんな事より定数削減を」

注意点
ヤフコメは世論ではありません。一定の方向性が統一されているわけでもありません。あくまでその記事の内容に沿って票を稼ぐためにコメントしているだけなので、ある記事で賛成の上位コメントが、別の記事では反対が上位などという事はよくあります。たまに変な荒らしが沸いたり、団体や企業等が依頼して複数アカウントでコメントさせる場合もあり、操作されています。またタイトルだけ読んで即コメントする人がいますが、必ず記事の最後まで読んでコメントするようにしましょう。

Twitterと異なりフォロー、フォロワーの概念がないので初心者でもいきなり上位になれるのがヤフコメのいいところです。
プレミアム会員かどうかは関係無く、文章がウケればアカウント開設して即上位になる事も可能。
そして炎上してもプロフ機能が無いのでさらし者にされる心配もない。
ようやくTwitterのブロック機能に相当する特定ユーザーの非表示機能が導入されましたが、だんだんTwitterに近づいていくのかもしれませんね。