無線LANがつながらない時の対処法6個

無線にスマホを追加しようとしたができなかった、プリンタを追加しようとしたらできなかった、ということは多くあると思います。

パソコンも正常だし、ルーターも壊れていない。
なのになんで?!となると思います。
ここでは私の経験則に基づいた対処法を挙げますので参考にして下さい。

1.問題の切り分け
スマホならLTEでネットに繋がればルーター以降に問題があると分かります。
プリンタならPDFを出力するような仮想プリンタならちゃんと動くということであればソフト側の問題では無いと言うことになります。プリンタはデータが行かないと無反応なので一番困りますね。プリンタのキュー一覧画面を開くと「エラー」となっている事が多いですが、何のエラーか分からないので余計に混乱します。

2.AOSS/WPSをやり直す
無線のパスワードを覚えていなくても無線機本体のボタンを押すだけで通信が開始できる便利なAOSS/WPSですが、これが意外と厄介で一度登録したのに使っている途中に繋がらなくなったりします。人間の健忘みたいな感じですね。
そして再度登録しようとしても1分近く待たされたりします。AOSSで1分待つのは異常ですので、その時点でやり直して下さい。
登録しているのになぜか繋がらなくなったり繋がるのに時間がかかるのはAOSSの仕様と思いましょう。
何度かやり直すと、成功しやすいです。

3.ルーターの再起動
ルーターは冷蔵庫のように24時間動いていますが、冷蔵庫との違いはCPUやメモリ等のパソコンと同じ部品を使っていることです。
CPUやメモリという部品を使っている以上、どうしても定期的な再起動が必要です。
人間でも起きている時間の限界は48時間とか言われますがそれと一緒でルーターも起きている時間に限界があります。何時間かはそれこそ機種や状態によって異なりますが、概ね1ヶ月に一度は再起動した方がよいでしょう。
※ただし再起動を実行すると他の無線に繋がっている機器も5分程度一斉に使えなくなります。家族等で使っている場合はあらかじめ話を通しておきましょう
「ん、つながらないな」となった時に意外とルーターへの対処を忘れがちです。再起動は電源を抜いて挿す方法でもよいですが故障等に繋がる可能性もあるのでなるべくルーターのメニュー(192.168.11.1等)に入ってその中から再起動できる場合はその方がお勧めです。
ほとんどの問題はこの再起動によって直ることが多いです。

4.ルーターが熱をこもる環境にある
ルーターはパソコンと同じような構造の機器なので、熱を発します。
動作温度40度、動作湿度85%などと仕様が定められています。少なくとも部屋のクーラーが弱いと一番先に飛ぶのがルーターです。だってルーターはほとんどのモデルがファンレスですから。
壁の端などに置く人が多いと思いますが、この熱を自分で制御できなくなると、おそらく能力を落とします。
場合によってはフリーズ(?)することも考えられます。
これがつながらない、つながりが遅いといった問題に発展するのです。
例えばクーラーが効いていても机の下にルーターを置いていたら風が届かないので冷えません。
夏になるとよくルーター関連の問題が発生する、という人はルーターの場所変更も視野に入れてみましょう。

5.パソコン側の再起動
それでも解決しない場合は、受信するスマホやパソコン・ゲーム機等を再起動してみましょう。
無線機器はシビアな機器なのでちょっとしたことで見つからなかったり通信できなくなったりします。

6.プロバイダやNTTのメンテナンス
これはネットに繋がらない場合の対処法です。
ごく稀に何をやっても繋がらない場合があります。そのときは元回線のメンテナンスを疑ってみましょう。
プロバイダやNTTの電話窓口は24時間やっているところもありますのでそこに問い合わせて、メンテナンスかどうかを確認してもらいましょう。
また滅多にないと思いますが料金未払いで回線を止められたりするケースもあります。

無線というのは繋がって当たり前で便利と思っているかもしれませんが、実は裏側で色々なプロトコル(約束事)を使って通信をしています。
そのため機種によって相性というものがあります。
相性というのは日本で言う方言のようなもので同じ日本語だけども意味が分からないからスルー、なんてしていると話がそこで終わってしまいますよね。このような無線のもろさ、繊細さというかナイーブさを理解しておくと万が一何かあった時にも冷静に対応できると思います。

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