東電”最悪”確定に環境相「東電に未来はない」総理「原発扱う資格に疑念」


東電の柏崎刈羽原発においてテロリスト等が侵入可能であった問題で原子力規制委員会が最悪評価を確定させた事について、小泉環境大臣は「10年前の事故の教訓を忘れてはならない。問われているのは東京電力だ」「テロ対策、安全対策、地域住民の信頼が確立できなければ、一般論としてそういった組織に未来はないと思う」と東電を糾弾した。夕方には総理も「原発を扱う資格に疑念」等と発言した。総理が東電を批判するのは震災当時の「菅」総理以来だろう。

原子力規制委員会は前回のID不正問題の時に「白」評価とし一番甘い評価であった為に東電が調子に乗ったのではないかとする意見もあるが、どちらにせよ東電に原発を扱う資格がないのは明らかであり、東電は原発許可返上も含めて検討すべきである。「福島の責任」とよく言っているが、コロコロ社長を変えて本当に福島の責任は果たせるのだろうか。「今年は緊急事態宣言が出ていたから3.11に行けませんでした」と言っていたが、宣言が出ていても3.11に福島に出向くのが「福島の責任」であり「社長の責任」だろう。小泉純一郎元総理は「郵政民営化」を掲げていたが、進次郎氏は「東電国営化」を唱えるべきであり、東電が持つ原発は国が管理すべきである。そもそも一民間会社が街に人が住めなくなるほどの莫大なリスクを抱える原発を扱っている現状も、慎重に議論すべきである。経産省もこの件を受けて日本のエネルギー政策を考え直すとしているが、原発は危ないから不要なのだ。海外から横やりを入れられても日本は震災が起きたからもう原発は一生扱わない、原発は辞めたと言ってしまえばよいのだ。あの事件と同じ事がもし新潟でも起きていたらと考えるとゾッとする訳で、国も根本的な対策を考える必要があるだろう。