政府によるトイドローン100g規制について、トイドローン大手の「ホーリーストーン」はどう考えているのか、実際に聞いてみた。
失礼ですが、公式なトイドローン規制が出た後、こちらは具体的な内容により、相応な調整を行います。
どうぞ、ご了承ください。
という事であった。日本語がたどたどしい感じであったので上手い具合に直すと「恐れ入りますが、公式にトイドローン規制が発表されたら内容を吟味し検討いたします」といった所だろう。この会社は既に70gや80gのドローンも出しているので、今後の新商品は100g未満に絞って出していく、あるいは既存の商品の表記修正など変更作業が必要になるのは明らかだ。例えばHS370だと機体重量46gでバッテリーを足しても66g前後であり、新規制をクリアする。本体+バッテリー(取り外せるカメラ等のパーツやプロペラガードは除く)で100gを切る商品にしないと日本では使える場所が極端に限られて特に初心者の購入が減る事が予想されるだけに、ドローンメーカーにとっては戦略変更を迫られる可能性は高いだろう。
