人気スマホ!XperiaユーザーがGalaxy S8+を徹底比較してみた

もうXperiaには戻れませんね。

いつの時代も携帯やスマホは、次の世代をいく端末を提供しなければなりません。
Xperiaは最近焼き直ししかせず飽き飽きしていたので、Galaxy S8+に機種変更しました。
そこで感じた点や要チェックポイントをまとめました。他のサイトによくあるスペック比較ではなく実際に使った実用面の比較です。

◎有機ELは素晴らしい
「Xperiaのディスプレイも高精細でGalaxyとの違いは分かりませんでした」というサイトも多いですが、これは明確に否定させて頂きます。
XperiaのディスプレイはIPS液晶(初期の物はVA液晶)、Galaxyは有機ELと全くの別物です。
現状、世界で見てもiPhoneとGalaxyにしか採用されていない有機ELですが、これは色再現性や視野角、コントラスト比や応答性においてほぼ完璧、次世代ディスプレイです。まだPC用モニター製品はなく、ようやく大型テレビが出てきたというコストの高いものです。焼き付きの心配もありますが、2年に限って考えればほとんど影響ないでしょう。ソフト側での対策もされています。
液晶のように見続けても目に負担にならないのも特徴です。まるで紙を見ているような感覚。一目惚れする美しさです。
有機ELは、液晶と比べて約30%低消費電力です。
なぜなら常時バックライトが必要な液晶に比べて、有機ELは自分で発光できるためバックライトが必要なく発熱もしません。必要な色を発光させてカラー表示しています。
そして緊急時等は白黒GUIにすることで待機時間をさらに延ばすことができます。
しかも有機ELの表示した部分しか電気を消費しない特性を生かして時刻スタンド機能も搭載。2割ほど電池持ちは悪くなりますが、仕事中立て掛けて放置などに便利です。バックライトがないので薄型化軽量化にも貢献。
このように液晶にはない魅力が満載です。

◎電池はXperiaの2倍持つ
画面が大きくなったから電池も心配。と思うかもしれませんが、心配不要です。
容量はXP比だと2570→3500と4割増ですが、有機ELの省電力効果やチップやOSの省電力制御によって体感としては「Xperiaの2倍」は伊達ではないです。ネットにはIGZOに匹敵という意見もあります。アプリや細かい条件は全て合わせた状態です。解像度最高設定でこれなので、解像度を落とせばもっと持つでしょう。Xperiaの「バッテリー容量減らしたけど最新チップの節電効果どうこう」「バッテリー長持ち技術搭載」とかいう宣伝文句に騙されました。やはりバッテリーは容量が全ての世界です。
70%充電状態で仕事に行って8時間いじっても50%でした。ゲームではなくごく普通にyoutubeやtwitterやネットサーフィンをしただけです。
これがXperiaだと同じ事をしても30%ぐらいまで減ってましたね。液晶を動かさないと持ちますが、画面遷移やスクロールなど液晶を動かした途端滝のように消費するのがXperiaの特徴です。

◎ピント合わせが爆速
実機を確認すれば分かると思いますが、カメラのピント合わせ~撮影完了が異常に速いです。シャッター音鳴る前に保存完了です。
なぜなら一眼レフの技術である「全ピクセル位相差AF」を採用しているからです。そりゃ速いわ。スポーツ紙記者も真っ青の写真撮れること間違いなし。
Xperiaのカタログを見てもオートフォーカス速いですよとは書いていても位相差ですよとはどこにも書いていません。
撮ったのが分からないぐらいのまばたき並の速さで写真が撮れてしまうのはビックリです。
シャッターボタンを長押ししていると連写になるのはいいんだか悪いんだか。
余談ですが、女性に嬉しいsnow機能(犬などのキャラが自動合成)も標準搭載しています。

◎Xperiaの方が画素数いいよね?
それは確かにそうですが、大事なのは画素数の追求よりも暗所性能(F値)だと思います。
いくら画素数がよくてもA1大判に出力するならまだしも、多くの場面ではオーバースペック(宝の持ち腐れ)だからです。1,200万画素でも4000*3000pxですからね。普通に使う分には十分です。
GalaxyにはRAW出力機能もあります。それだけカメラに自信がある表れでしょう。

◎エッジスクリーンって邪魔だよね?
Xperiaは画面は普通で周りがエッジですが、Galaxyは画面自体がエッジであるため操作しづらいのではないかと思うかもしれません。
実際所有してみるとそれほど違和感はありません。またエッジ部分もきちんと反応します。
確かに端のボタンをタップするようなゲームでは支障が出るかもしれませんが、一般的なブラウザや動画を見る分には問題なしです。
消して真っ黒にした時がエッジは美しいですね。

◎ホームボタンの矢印は入れ替えできるの?
GalaxyもXperiaのようにボタンが画面埋め込みになりましたが、最初の設定では戻る(←)と一覧(□)のボタンが逆になっていて「これは使えない」と思った人もいるかもしれません。しかし設定変更でき、Xperiaと同じ配置に設定できるのでご安心を。
設定→ディスプレイ→ナビゲーションバー

◎アラーム設定しようとしたがアラーム優先の項目がない?使えない
奥に隠れているので注意が必要です。「・・・」→設定→アラームをバイブに設定のチェックを外すとサイレントやマナーでも鳴るようになります。

◎満充電されない。充電が遅い。
画面消灯中の方が充電速くなるのは仕様です。満充電の件は、刺し直すか再起動してみてください。Galaxyは他の端末と比べて再起動が20秒ほどなので楽です。他の端末は3分ぐらいかかることも。

◎変換精度が悪い。
Xperiaと比べると悪いですが、1週間ぐらいするとマシになります。調教が必要なのは事実です。

◎買ったら画面の色が変です。
有機ELの特性やメーカーの味付けの影響で前よりも色味が違うと感じられると思います。
設定→ディスプレイ→画面モードで自由に色味を変えられるので好みの設定にしてください。明らかな不具合でないのに携帯会社に修理や交換を要求しないように。

◎壁紙のモーションエフェクトって?
傾けると微妙に壁紙が変化する機能です。
特に説明もないので混乱する人が多いです。

◎充電中の挙動は?
XperiaとGalaxyでは異なります。故障ではなく仕様です。
Xperia・・・充電中はLEDが常に点灯
Galaxy・・・画面をつけている間はLEDは非点灯、消すと点灯。しかも高速充電の場合は「高速充電中」と通知が来る。夜中布団の中で充電中にいじってると確かに目障り。
しっかり奥まで差し込まないと通常充電になる場合があるので表示を確認してください。

◎明るさ自動調整の挙動は?
Xperiaはやんわりと切り替わりますが、一部端末ではバグがあって明るさを覚えてくれない場合も。
Galaxyはパパッと瞬時に明るくなったり暗くなったりするのがしばらく慣れないですが、ロジックで考えればこちらの方が自然。

◎伝言メモや着信拒否機能は?
もちろん搭載してますが、伝言メモ作動中はステータスバーに表示が出るのが邪魔。

◎発熱は?
滅多に熱くなりません。Xperiaの半分ほどです。よく制御できていると思います。

◎Wi-fiやBluetoothの繋がりは?
Xperiaの2倍は感度いいです。すぐ繋がりすぐ音楽再生。ネットサーフィンも爆速。国内メーカー端末はこの点では足元にも及びません。

◎SmartSwitchで簡単に移行できるそうですが?
全機種対応ではないので注意してください。対応しない機種の場合は「CLONEit」などを使ってファイル転送しましょう。これはSDカードではなくwifi経由で画像や映像を転送するツールです。
※必ずLINEはトーク履歴をgoogleドライブにバックアップしてから機種変更手続を。新スマホで新しいアカウントにした場合は引き継ぎできません

◎爆発の心配は?
Galaxy s7比で100mAh減らしてきた事を信用するしかないですね。

◎韓国製ですよね?
好き嫌いは当然あるでしょうが、「○○製だから」という理由で固辞していると乗り遅れてしまいます。
確かにメーカーはそうですが、中の部品は色々な国の組み合わせです。
日本勢が性能重視のスマホを出さないので仕方ないですね。

◎通話品質は?
LINEで確認しましたが、雑音のないクリアな通話が可能です。
Xperiaの時は雑音が混じったり途中で切れたりしていましたが、切れにくくなりました。
見えない部分でコストカットしていたんだなとつくづく感じます。

◎一眼レフ顔負けの写真が撮れる
例えばこんな写真(全てS8+で撮影)
Xperiaではなんだかぼやっとしていて不満でしたが、S8+は原寸大表示してもノイズが全くなく満足です。コンデジレベルは明らかに超えていますね。
昔一眼レフでシグマの「35mm F1.4 DG HSM」を使っていましたがこれに似た味付けです。ノイズが少ないので質感がよく伝わります。
「食事モード」を選択すると中央にピントを合わせて周りをぼかし、かつ中央が鮮やかになります。
あえて質が問われる被写体にしましたが、スマホカメラの質を再定義するレンズだと思います。

◎Galaxyでできること
非常に細かいところにまで手が届くスマホです。高評価の理由が分かります。
Xperia標準にできないことを列挙します。
・優秀なF値1.7。Xperiaは2.0、iPhone Xは1.8。夜景がiPhoneよりも綺麗に撮れる
・BluetoothやWi-Fiが瞬時に繋がる。Xperiaは遅い。
・電源ボタンを押したら瞬時にスリープから復帰し画面表示する。Xperiaは押しても画面表示しない場合がある(バグ?)
・解像度を1480*720、2220*1080、2960*1440から選択可能(デフォルトは2220*1080)
・高速充電するかしないか、また高速充電中の表示
・IMEが小文字や大文字を予測するので連続して入力する時も楽
・ホーム画面のレイアウトを4×5、4×6、5×5から選択可能。アプリ画面も4×6と5×6で選択可能
・カメラプロモードではISOや絞りやAFをバーで調整。RAW保存も可能
・パフォーマンスモードとして「ゲーム」「エンターテイメント」「高パフォーマンス」から選択可能
・省電力モードも「明るさを5%or10%落とす」「CPUを70%に制限」など好みの内容をカスタマイズ可能
・省電力モード最大にすると画面はカラーだが、壁紙・ホーム画面や起動できるアプリを制限する機能も搭載
・緊急時省電力モードにすると画面白黒でより電池長持ちに
・ストレージやメモリを「○○MB 今すぐ確保」という機能を純正で用意
・ライトの明るさを5段階で設定可能
・電卓に単位変換機能がある
・カレンダーに祝日、しかもその名称まで表示される
・アラームで「祝日は鳴らさない」「時刻読み上げ」設定が可能
・種類の多い顔文字や記号もマークに分類されていて覚えると楽に出せる
・モノラルスピーカーだがXperia XPの2倍の音量が出せる。ダンスの練習にも最適。小さい割に臨場感や解像感もあって優秀
内蔵アンプやDACの性能が高いのかもしれません
SAR値Xperia XPの半分なので耳鳴りがしにくくなる、よく寝れて目覚め・体調もよくなる(XP:1.346 S8+:0.741)
さすがに半分になると体でも分かりますね。1.0以上の端末は二度と買いません

◎Galaxyのデメリット
・画面オフ時にホームボタン付近を長押しすると勝手に画面が光る(オフにする設定項目はなく仕様)
・ステータスバーの項目表示/非表示の設定は無理(4Gのピクトグラムを消すなど)
・着信音やアラーム音の質が低い(日本のガラケーレベル)
・IME変換のやり直しがない
・ホーム画面にアプリ一覧画面を開くボタンを置いた時に中央配置できない
・時計ウィジェットの時計が少し小さい
・画面点灯中は充電が遅い仕様(1Aに制限されます) 画面消灯時は速い
・クイックチャージ3.0、4.0非対応
・壁紙適用が遅い
・純正カメラアプリのビュアーを任意のアプリに指定できない

◎今後の要望
他の人も書いているでしょうが、一応。
・bixbyボタンは不要
ポケットに入れてたら勝手に押されてピコン、とか言ってますけど。
・指紋センサーの位置
Xperia同様、電源ボタンと統合してもよいのでは。
・電源ボタンをもっと長く
・Always機能オン時の電池持ち向上
・イヤホンに刺さなくてもテレビが見れるように
・「このアプリは拡大表示できます」的な表示が邪魔
・できればステレオスピーカー
有機ELや電池持ち向上など他で大きく点を稼いでいるのでモノラルでも問題は無いですが、できれば。
モノラルもモノラルで公共の場所の着信等手で塞げば小さくなるという利点があります。

Androidは初期の頃から使ってますが、初めてiPhone並の「ヌルヌル」といえる端末になった気がします。日本メーカーも有機ELを乗せてくるか。DxOMarkの最高点は取れるか。今後も楽しみですね。

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