ファミマ、TOUCH TO GO採用の無人実験店を来春出店


ついにコンビニにも無人の波がやってきた。JR東日本が高輪ゲートウェイ駅にて運用している「TOUCH TO GO」について、ファミマが採用し、2021年春以降実験店舗を出すという発表があった。TOUCH側からしてもあくまでJRは踏み台というか宣伝目的で、コンビニで採用されるのが本来の狙いだったのは言うまでもない。当方のTOUCHの記事で「コンビニが採用するべき」と書いていたが、遂にファミマが採用した。完全無人というわけではなく、あくまでレジが無人&決済が無人で従業員は品出し等に従事し、トラブルがあった際は駆けつける仕様になっている。
都内の高輪ゲートウェイ駅(本社の田町駅の隣。知らないはずはない)なのでファミマ社員も散々実験に行っているはずだが、ファミマが採用を表明したという事は散々買い物しまくって実用で使えるぐらい信頼性は高く問題ないと判断した結果だろう。最大入店人数に縛りがあるので全店に広げる際には深夜時間帯のみの運用になる可能性が高いが、深夜時間帯だけでもこれが動けばかなりの人件費削減効果になるのは間違いない。上にカメラを付けるだけでよく、既存の商品棚に手を加える必要がないというポイントも大きいだろう。また、深夜は「営業している事」「品物が買える事」が大事なのであって「その質」はあまり問題ではない。現に多くのチェーンで深夜無人にしたり自販機形式で営業したり深夜はセルフ限定で営業したりしているのがその現れだ。
この人手不足が解消されつつある現在においても、深夜時間帯の人手不足は続いているのが現状だ。なぜならいくら高い時給でも深夜には出勤したくない人が大多数だからだ。深夜時間帯は無人に向かっていくのは間違いないだろう。