菅総理が柿の食レポで久々に笑顔を見せた。これは恒例となっている総理への表敬訪問で、総理だけができる特権という事で菅総理も待ち望んでいたのだろう。柿を落としてしまう一幕があったが「あまりにも新鮮だから落ちちゃった」とフォローし、早速気になるのが試食後の感想。安倍総理は毎度のように「ジューシー」と前例踏襲しており果物も肉も全部ジューシーで最後の方はもはやギャグと化していたが、管氏は早速感想を求められて「甘いですね。本当に美味しい」と答えた。
安倍総理の前例踏襲を早速打破した瞬間だ。ネット上では「ジューシー打破」「ジューシー卒業」「そこは前例踏襲しないのね」「平成はジューシー、令和は甘いですね」などと揶揄されている。「実は総理になって初めてこういう形」に出席者から「光栄です」と返しがあり、一句頂きたいと求められて「柿食えば ふるさと想う 奈良のまち」と詠んだ。「安倍総理と比較してどうですか」と総理から質問され出席者は「最高です!」と答えていた。菅総理も安倍前総理の食レポ映像等を見て研究していたのは明らかだろう。学術会議問題で賛否両論揺れているが、安倍前総理との違いをアピールして支持率を上げられるか、今後に期待したい。
